おえかき占いとハウスシステムについて

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占い
こんにちは月尾トメです。絵描きさん向けの占いサービスを出品しております。

西洋占星術をもとに、おえかきに関する占いをしていますが、ホロスコープを見る上で、サイン(星座)とハウスと呼ばれる概念があります。
それをどう扱っているかについて書いてみようと思いますー!

まず、基本的にはサインを見る事にしています。
どの星がどのサインにあるか…例えば、太陽が牡羊座にある!など。
太陽が牡羊座だと、自分らしくまっすぐにストレートに生きる…などと読みます。
太陽や月など、それぞれの星がどのサインにあるか、それぞれの角度はどうなっているか…などの要素で占っています。

もう一つの概念としてハウスがあります。
1ハウス~12ハウスまであり、サインに似てはいますが、こちらは環境を表すもの。
例えば家庭を表す4ハウスに太陽があったとします。
すると、太陽の示す事柄が、家庭的な場所で輝く、といった読み方になる。
太陽が牡羊座で4ハウスですと、家庭的な場所、自分のホームとなる場所で、自分らしくまっすぐにストレートに生きる…といった読み方になるのです。

さて、そのサインとハウスですが、おえかき占いのサービスではどう読んでいるかについて解説しますね。

基本的に、絵描きさんの適性を見る場合、ハウスについてはあまり参考にしていません。
(強い影響を与える1ハウスや10ハウスに星があったりすれば、そこはある程度考慮して読むこともあります)

理由についてですが、まずハウスに関しては、出生時間が分からないと出せないという問題があります。
ご依頼くださる方には、どうしても出生時間がわからない方も多くいらっしゃると思います。ハウスを重視して読んでしまうと、その方について詳細が占えず申し訳ない。

続いて、ライトな占いを目指しているのがあって、ハウスまで読むと占い結果が膨大となってしまうという問題もあります。
サイン中心に読む基本サービスですと、とてもそこまで読むのは厳しいという問題。

そしてもう一つ。これは私の考えですが、創作の適性、特にイラストや漫画を描く上で、ハウスはそこまで影響しないのでは…と考えているからです。
創作においては、ハウスよりもサインの影響の方がずっと大きい、と思っています。

創作というのは基本的には、自分自身の内側から生まれてくるものだと思っています。環境や外的要因の影響ももちろん大きいですが、それ以上に生まれ持った性格、才能の方がずっと大きいのでは。
そう考えると、ハウスよりサインの方が影響は大きいはず。

とはいえ、ハウスを重視して読む場合もあります。
絵描きさんの質問に答えるサービスをしていますが、質問内容によってはハウスを見ます。
例えば、向いている作業環境は?という質問でしたら、環境を示す4ハウスを見た上で答える事になります。

そして、ハウスについては、どのハウスシステムを使うか?という問題もあります。
ハウスの分け方には様々なシステムがありますので。

基本的には、恐らく日本では最もメジャーであろうプラシーダスハウスシステムを使っています。ライトな占い、というサービスの性質上、メジャーなものを使う方が伝わりやすいと思うので。
出生時間不明の場合、または質問内容などによっては、ソーラーサインハウスシステム(太陽のあるサインを1ハウスとする方法)を使う場合もあります。

個人的には、ホールサインハウスシステム(アセンダントのある星座を1ハウスとする)も普段は活用していますが、ココナラのサービスでは今の所使ってはいません。

専門的になってしまいましたが、ハウスについての個人的考えでした。
読んで頂きありがとうございました!
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