これを意識するところから始まるということで。確かにそう考えるようになってから、少しずつ我に返る頻度は上がっている気がします。
マインドフルネスの第一歩を歩み始めているのかもしれません。
ですが特に意識し始めは難しいものでした…どうしてもマインドレスネスになる。
そんなとき、僕が最初に助けられたのはプールで泳ぐという行為でした。
運動不足とストレス解消のために通い始めたのですが、プールで泳いでいる間は溺れないよう必死のため、雑念を考えているどころではなかったのです。
1メートルでも長く泳ぐため全身の動きに集中。まさにマインドフル。
ところがこの方法は、ある日を境に効果が無くなってしまいます。
マジメにプールに通い続けた結果…泳ぎが上手くなってしまったのです。もはや心ここにあらずでも何メートルでも泳げます。
そうやって泳いでいると…
「今度ブログになに書こうかな…」
「仕事辞めてからうまくやっていけるかな…」
と雑念が湧いてきます。マインドレスネス!
良いことなんだか悪いことなんだか。
と、水泳も使えなくなってしまった今、どんなに疲れていても比較的マインドフルネスになりやすいものを発見しました。
僕の場合、それが歌を聴いているときだったのです。
好きなアーティストやボカロの曲を聞くとき、僕はしっかり歌詞に集中して聴きたい人です。
歌詞をひたすらなぞっているとあら不思議、今考えても仕方がない雑念はどこか遠くへ消え去っています。読書も割と有効だったんですが、ネガティブな気持ちでいっぱいのときはなかなか読書も辛い。でも音楽は聴ける(僕の場合)。
特に最強は電車に乗ってイヤフォンで聴いているときです。これは本当に嫌なことを忘れられる。
散歩をしながらというのも好きなんですが、こちらは集中しすぎると車に轢かれるリスクがあります。
最近のノイズキャンセリングは優秀すぎまして。半分冗談、半分マジメな感じの話ですが、没頭しすぎは注意。
僕がこの世からグッバイするだけならまだしも、善良なドライバーさんを巻き込んだら申し訳なさすぎます。
ここまで読んだところで、
音楽を聴いて無心になるのはマインドフルネスと言えるのか?という疑問をもたれた方がおられるかもしれません。
正直、僕も確かなところは分かりません(笑)
ただ、マインドフルネスの定義が「今、ここで起こっていることに集中する」であるならばアリなのではないでしょうか。
これが音楽などアイテムを使わなくてもできるようになれば、それはまた次のステップ、ということで。
もしこの解釈が誤っているぞー、というご指摘などありましたらコメント頂けると幸いです。
指摘して頂いた方が勉強になりますので!