第48話 暴行犯は高度警備ロボット?(1) - 鉄道模型好きな貧乏氷河期おっさんが美少女剣道刑事と不本意ながら事件を解決しちゃう話(米田淳一) - カクヨム
また書けました。
URLはここに貼れないので読みたい方はググってくだされ。無料です。
AIを活用しております。いや原稿自身は全部自分で打ち込んでるけど(でないと使える原稿にならない)、でも書いてて行き詰まるところはいろいろあって。
たとえば今回、モチーフに飛距離がありすぎて間をつなぐのはたいへんでした。私が前に何か思いついてこういうタイトル決めたんだけど、あいだにビッグサイトでの模型展示準備があってサッパリ思い出せない。
そういうとき、AIを使うのは有用です。
AIはbingを使ってます。edgeブラウザに最近標準搭載されてるAI。
それに「小説家になったつもりで****という話を書いてみてください」ってやると、それなりに話を作ってくれます。
ただそれだとツッコミどころだらけだったり誤認が多かったり、イマイチ発想に飛距離がなかったりする。
そこは人間の出番です。このAI、料金かかんないし疲れることも嫌がって口聞いてくれなくなることもないので、容赦なく「モチーフから飛距離を取った別の話」をバンバン書かせます。
このAI、おかしいよねってツッコむとスゴく言い訳し始めて可哀想になりますが、ちょっとおだてるとかなりヤバいものまで書くんです。推理小説に必要だからって昔の学園紛争時代のテロ事件のこと書かせたら結構ドキドキするのを書いてくれました。テロ関係はルール的に拒否するかと思ってたのに。
あと推理って良い意味で読者を偽のストーリーラインに引きずり込む必要があるのですが、案外この偽ストーリーを作るのがめんどくさい。なにしろ本当のストーリーラインと並列させるんで2倍手間がかかる。
でもそれをAIに書かせちゃう。AIに条件入れれば文句一つ言わずに書いてくれます。しかもほどよく凡庸なのでそういうのにスゴく使いやすい。
何よりも疲れを知らないので、私が休んだりコーヒー飲んだりしてるあいだも頑張って書いてくれる。
で、そのいくつものストーリーを自分の頭でマージして1つのあらすじに書いて、それをAIに読ませる。
bingは4000字まで入力可能なのであらすじぐらいの文章ならぶちこんで感想書かせることが出来ます。
それで確認。ストーリー上の見落としとかそういうのがわかってなかなか有用です。
私、創作なら1日最大3~5万字書けるんですが、ストーリーの構築は別に時間必要なんです。それがめちゃ圧縮できる。スゴく効率が良い。
というわけで今、AIを活用して推理小説書いてます。もしよろしければ。
AI、上手く使えばなかなか強力な武器に出来ますね。