歴史は繰り返すものですが……

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歴史は繰り返します。
どういうことかといいますと人間のやっている行動はなかなか変わらない、につきます。
時代のテンプレートに沿って同じことをしていることが多々見られます。
なのでいつの時代も人間は危機に見舞われたり反対に革命的なできごとが起こったりします。
革命的なできごとは貨幣経済の発達や農耕の普及、学問の大衆化、産業革命、It革命でしょうか。
今挙げた社会の発展は意外にも大きな副作用を孕んでいます。
と申しますのは貨幣経済の発達で債権者と債務者ができて人間はお金に悩まされる結果と相成りました。
農耕の普及ではわざわざ狩り行く負担はぐっと減りましたがその分、お天気や農作物の出来高が気になり挙句の果てに貧富の差が出現しました。
学問の大衆化は素晴らしい出来事に思えますが受験戦争で学歴が今の身分の代わりになっているようにも思えます。
産業革命はもちろん歴史に詳しい方ならば近代という時代に大きく発展しましたが労働者が出現して今でいう経営者との対立を生みました。
歴史を引っ張るようですが社会主義が発生してソ連はできましたが結局、資本主義には現実面では叶わないので崩壊に至っています。
IT革命と表現しましたが今の世の中を見ると手放しでは喜べない状態です。このブログが書けるのもIT革命の賜物といえるのでしょうが批判が飛んでいる毎日なので私は本気でリベラリズムの危機を危惧しています。
社会主義が滅んだようにリベラリズムすなわち自由主義が自分の手で自分の首を絞めているのではないかと憂慮する限りです。
このように歴史の抑えておくポイントの一つは人間のやることはいつの時代も同じようなことであるというとです。
その点が人間の限界ともいえるのかもしれません。
真の意味で。確かに人間は限界を持つ生き物でもあります。
鳥のように翼がないので飛行機を作りました。
言い換えれば頭で人間は翼を作ったともいえましょう。
ざんねんながら人間は鳥ほど腕に筋肉がないのでこの結果に相成ります。
頭で飛ぶとは、なんだかドラえもんのタケコプターみたいにも思えます。
しかし人間は限界と諦めてはいけない体のパーツがあります。
それは心です。心には限界を持つべきではないと私は思っています。
それは良い意味での限界を外す行為だと私は思っています。
空を飛べたのは人間が心に限界を持たなかったからだと私は思っています。
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