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ココナラブログ
なぜ小説の書き方講座が多くのクリエイターの心を打つのか?素人の悩みがすべて詰まった創作王道ルールの誕生秘話
記事
小説
宮本くみこ
2020/05/20 17:23
昔話や童話が何より好きだった。
日本昔話や世界の童話全集が家にあり、
幼少期から読みふけっていた。
「物語を書いていい」と知ったのは、中一の頃。
同級生が書いていると知り、衝撃を受けた。
高校時代は文芸部に入ったが、
プロになる気は一切なかった。
高校卒業・就職後も、なんとなく書くだけで、
「なれたらいいな」ぐらいの気持ちだった。
本気で目指し始めたのは、21歳の時
。
母の死が原因だった。
「
人生で、本気でしたいことは何だろう?
」と考えた時
「
やっぱり小説家になりたい!
」と思った。
パソコンを新調し、本気で書いた。
運よく目が止まり、安く自費出版できた。
しかし自書を手にした時、
「なんか違う」と思った。
公務員なので大々的に配れず、
50万円で苦悩を買っただけだった。
毎年書いていたが、
「何か違う」という思いは消えなかった
。
自分の作品には何かが足りなくて、
「書くうちに見つかる」と思っていた。
でも
何年書いても、「何か」は見つからなかった
。
そんなある日。
県内最大の本屋で、シナリオ集を見つけた。
衝撃を受けた。
小説とは全く違う文体。アプローチ。
私はすぐさま東京にあるシナリオ学校に申し込み、
毎年短期ワークショップに通った。
「シナリオライターにはなれる」と思った。
手ごたえがあった。
セリフは得意だし、向いてると思った。
12年勤めた公務員を辞めて、人生初上京。
1年通学し、本格的にシナリオを学んだ。
スキルは身についた。
年間200本の映画を見て、見る目も養われた。
ただ、最終的に恩師にこう言われた。
「プロとしてやってく力はあるけど、
新人時代は書きたい作品を書いたらいいよ」
結局、「なんか違う」は見つからなかった
。
何を書きたいか悩んだ挙句、
「
シナリオじゃなくて小説が書きたい
」
と気づいた。
人生かけて学んだシナリオを、1年で捨てた。
東京でアレコレしながら考えた。
しかし「何か」は見つからない。
「文字で稼ぐ経験をしよう」とライターに手を出した。
「好きな文章が書きたい」と強く思った。
やっぱりプロになるしかない。
1年ぐらい考えた時、ふとひらめいた。
「
教えるのが最高のアウトプットなら、
小説講座を作ったらいいかも
」と。
脳内整理を兼ねて、カリキュラムを作った。
あらゆる情報が繋がり、想像以上の内容になった。
「なんか違う」の答えは、すでに脳内にあった
。
それでも通用しないかもしれない。
受講生の反応が恐ろしかったが、
みな口々にこう言う。
「
ここが知りたかった!
」
思い返せば、物語に魅せられて30年。
節目にして、すべての答えが出た。
そのすべてが詰まった講座が、こちら。
https://coconala.com/services/1118330
私も道半ば。
これからも学びつつ、書きあぐねている人の力になりたい。
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宮本くみこ
占いライター@小説家目指してます / 30代後半 / 女性
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