私は古代バビロニアの血脈を受け継ぐ、霊視・透視能力者、前世の記憶を持つ占い師です。 私は、古代バビロニアの血脈を受け継ぐ、霊視・透視能力者です。母はユタの弟子であり、その血の影響を受け、幼い頃から霊視・透視の能力を持っていました。物心ついた時には、すでに様々なことが視えていました。 しかし、その能力は、私にとって苦痛以外の何物でもありませんでした。周りとは違う自分が嫌で、生きるのが辛く、毎日が苦痛でした。自分の能力を誰にも話さず、孤独に抱えながら過ごしてきました。 そんな私が、初めて自分の能力を人に話したのは、高校生の時でした。とても仲の良い友達に打ち明けたところ、その友達は「ぜひ私のことも見てほしい」と頼んできました。友達の相談内容は「このまえ彼氏から突然別れを告げられ、ショックを受けたの。彼氏は元カノを忘れられなくて、私を嫌いになったわけではないと言っていたんだけど、まだ復縁し...