九頭竜大神様の力で絶望から希望へと赤い糸を結びます
幼い頃から不思議な能力があり、周りの人の気持ちが自分に入ってきてしまったり、霊的な感も鋭く、周りからは気味悪がられ、苦しい思いを沢山しました
学生時代も嫌がらせを受けたり
心身に支障をきたし、ストレスから気絶してしまう事も度々ありました
「なんでこんなに苦しい思いをしなければならないんだろう」
そんな葛藤を抱えながら過ごして居ました
そんな私を見かねていた父に、よく連れていかれたのが先祖の眠るお寺でした
その寺には昔から不思議な言い伝えが有り、龍神様に認められたものには、不思議な力が宿ると言われていました
父が癌の闘病の末に亡くなったのが私が二十歳の時。父の納骨を終えた疲れから、横になっていたところ、激しい雷に落ちつけられたかの様な金縛りにあい、その時に見たのが、幼い頃の父の姿と不思議な黒い影の様な物でした