長年のデータ復旧サポートで一番大変なのは「曖昧さ」です。
長年の経験から、Macが比較的多いですが、AGでも復旧予測が間違える事があります。
「できないはずが簡単に取れた」「できるはずが全くできなかった」
また冗長化の為のRAIDやLVMなどが仇になり、更に壊してしまうユーザーの方も多く見てきました。
まずは、データコピーレベルの問題か、論理障害か物理障害かなどの一般的可能性を説明し、
またどの程度重要なデータなのかによって対応が変わってきます。
超重要なデータなら、軽々しく通電や初期調査さえも本当は怖いものです。
間違っても、初期調査無料や、表面上の成功率を宣伝する業者に丸投げは絶対にいけません。
まずはそのトラブルの深刻度と、現実的な業者対応の相場や、良い業者を選ぶポイントをご説明するまでの相談対応となります。
実際の作業も勿論可能ですが、その場合は5万円~となります。
データ復旧は直接データ復旧業者に出さないで、日頃信頼できる業者や人に任せる方がいいと思います。AGの定期顧客サポートでそれを実現させています。
RAIDなどの冗長化・専用機器、フォーマット形式、データ種類や優先順位などによっても、本来は取り出し方は異なってきますが、現実的に平均業者はマニュアル対応しかできません(業者が悪いのではなく、経験のある技術者がほぼいないんです。。)
「物理障害 > 論理障害 」「ヘッダー交換」「Mac専用チーム」「クリーンルーム」「RAID1」
などのキーワードに一喜一憂することはあまり意味はありません。
他社でヘッダー交換と診断されても、AGで論理障害修復はなぜか普通にあります。。
情報がない場合は現実事例や可能性をご説明するだけになる場合、また
追加の高度作業やデータ復旧業者へのクレーム対応なども追加有料とはなりますが、承ります。
また、物理的に不可能と判断されたものでも、その客観性の確認と、過去の実績のある工場や専門業者への窓口対応も希望があれば行います。