14~15歳頃に拒食症になり、16歳で過食嘔吐に。20代で就職と同時に実家を出て過食嘔吐は止まりましたがカロリー制限、体重管理、運動強迫など365日ダイエットの日々。
極端な糖質制限で低血糖を起こしたこともあります。非嘔吐過食(低カロリー、タンパク質の過食)でお腹だけ腹水が溜まったような状態にもなりました。
独身時代は看護師として整形外科(病棟と外来)、療養型内科病棟、精神科閉鎖男子病棟に勤務していました。
結婚を機に退職、夫の住む街に引っ越して専業主婦になった後、夫の転勤で3回の引っ越し、2回の出産を経て、次女が1歳の時に看護師でパート復帰しましたが
仕事と育児負担、そして摂食障害のマイルールの負荷で35歳でうつ病を診断されました。
人生で初めてうつ病という診断を受け、1か月の入院。
この入院をきっかけに太ってもいいから摂食障害を治したい、と食べ始めたのがきっかけで20年以上ともに生きた摂食障害を克服しました。
克服と一言で言っても年単位の認知の上書き作業で、服がサイズアウトしては泣き、太った、健康そうに見えるといわれては泣き、変わっていく体型が受け入れられずに何度も戻りたいと泣きました。
そんな時に「それでも治したい」という気持ちを後押ししてくれたのがSNS自助グループ、メンタルヘルスブログ。
摂食障害を手放す過程で依存に戻らない心を育てるためカウンセリングも併用。
カウンセリングでは主に認知行動療法のやり方、子育てや生育環境のことを相談し
摂食障害に頼らなくても自分の足でしっかり立てるようになりました。
メンタルヘルスブログで多くの仲間と交流する中で、自分のこれまでの辛い経験が今が苦しい誰かの役に立つんじゃないか、摂食障害を扱うカウンセラーになりたいと思い、自分の体調の安定と子供たちの成長を待ち、心理学を学ぶため、心理カウンセラー養成講座に通って心理カウンセラーの資格を取得。
noaカウンセリングルームを開業する運びとなりました。
経験と知識の両面からしっかりサポートさせていただきます、カウンセリングが初めてで不安な方でも安心してご相談ください。焦らず、スモールステップで一緒に進んでいきましょう。