不具合などが起きた現場では、原因究明のためになぜなぜを繰り返して要因を突き止めるということを行います。このなぜなぜを繰り返す分析のことをFTA - False tree analysと言います。
これは、課題解決ツールの1つですが、慣れないとなかなか作ることが難しく、堂々巡りになったり、なぜがちゃんとつながっていなかったり、色々なことが起こります。実際にやろうとして失敗した方も多いと思います。
もし、自分てやってみたいと思うかたは、ぜひ私のブログをお読みになってください。
この商品は、お客様が今まさに悩んでいる不具合について、要因を洗い出すためのFTAを作ってしまおうというサービスです。何が起こったのか、かなり詳細に色々なことをお伺いすると思いますが、洗いざらい話していただくことで、きっと解決の糸口が掴めると思います。
私も長くエンジニアをやってきましたが、このツールの良いところは以下のような点です。
・対策を打つときに、なぜそれをやるのか、誰もが理解できるので納得して仕事が進められる。
・少なくとも当事者が思いつくような要因を考えることが楽になるので、ほとんど全て網羅することができる。
・対策がうまくいかなくても、次、またその次と、次々に対策が打てる。
サービスの内容
1 お客様の抱えている不具合の状況をお聞きします。
(実は、聞くだけで解決する事例もよくある話です)
2 お客様の問題点に対して、FTAのツリーを作成します。
作成の最終段階では、お客様自身にアイデアを出していただきます。最終的にはそれによってツリーは完成します。(頼んだら終わりではないので、注意してください)
3 FTAで抽出された要因について、重要度と緊急度の観点で点数づけを行う必要がありますから、この点数付のお手伝いをします。また、すでに確認済みの対策や、状況的に可能性がない要因を消し込んだりもします。
4 要因が正しいか検証する方法について、アドバイスをします。
検証には、お金や時間がかかる場合もあるので、それをやるか決めるのはお客様自身になります。
納品物
完成したFTAのツリー
抽出された要因をもとに、対策を考えるフェーズは別の依頼になりますが、発生した不具合の内容によっては、対策案を考えるところまでお手伝いできる場合があります。ご相談ください。
不具合の発生状況などによって、かかる時間や料金が変わります。
必ずお見積もりとカスタマイズの依頼をしてください。
直接お話しして説明したい場合は、ビデオチャットをご利用いただけます。
また、文字のやり取りだけでは不十分な場合には、ビデオチャットをお願いする場合もあります。
他の仕事がなく時間が取れるときは、実働最短で3日程度で完成します。
通常は2週間くらいのリードタイムをいただきます。