初めまして、医師11年目、精神科専門医のげんと申します。
2016年からビジネスマンのメンタルヘルスケアに関わることが増え、これまで延べ1000人以上の働く精神障害者の方のサポートをして参りました。復職、退職、障害者雇用への転職、一般雇用での再就職、労基相談案件なども経験しました。
その中でも私が一番苦心したのは、いわゆる発達障害『グレーゾーン』とされる方々のメンタルケアです。
ICD-10やDSM-5などの診断基準をみたさないため、公的な支援が受けられない。
その一方で確かに存在する特性ゆえに、日常生活、職場で苦しんでいる。
そういった方をどうやって社会復帰させるか?もしくはその人なりの「幸せ」について一緒に考えていくことができるか?今も臨床でかかわりながら考える日々です。
皆さんのプロフィールを見ていると『サラリーマン時代に適応障害を発症した』『発達傾向があるといわれた』『HSP傾向があります』といった言葉が時折見られます。
精神科には受診せずとも、1人で苦しみを抱え続けている方が多いのではないでしょうか。
直接診察をすることができない以上、診断や処方、明確な治療方針を立てるという医療行為はできませんが、
『他の人はこうやって活路を見出してきたよ』
『そのレベルだったらもしかしたら一度きちんと診断をたててもらった方が良いかもしれないね』
『利用できる社会制度はこういうものがあるよ』
そういったアドバイスはできるのではないかと思っております。
『精神的にも健康に働き続けられるためのお手伝いをする』それこそが今わたしが提供できるGIVEだと思っております。
以上です。よろしくお願いいたします。
<私がお役に立てること>
・診断は下せませんが、ご自身が抱えている発達特性について一緒に整理する。
・精神科を受診した方がいいかどうかの見立て、初診病院を選ぶ際の注意点、事前準備をしておいた方がいいこと。
・発達障害に強い就労移行支援事業所がどこか?どこから情報を収集するといいか?お勧めの書籍やまとめサイトについて。
・利用できる福祉サービス、制度などについて
<サービスの利用の仕方>
1)事前にゆっくりお話しできる日程を決めます。メッセージにて、日程を第3希望までお知らせください。
2)相談時間は1回3-60分程度でお願いいたします。次のアポイントがある場合は、延長をお断りする場合もございます。