居場所が欲しいんです!『結局、親も家庭教師も相談員も学校に行かせたいんでしょ』もちろんそうかも知れません。でも、
学校に行けるようになったらそれでいいんですか?学校に戻れたら成功って言うんですか?本人が望んでもいない見知らぬ人が週一回やって来て、『いっしょに頑張りましょう』って。それで、はいって言えるなら苦労しませんよ。
以前、中学受験を望む親から指導を依頼されました。その生徒はとても気さくでお喋り好きな楽しい子でした。ただ、とても中学受験をクリアできる学力はありませんでした。本人が希望しているわけではないのに勝手に目標を掲げられそれでもそれに応えようと机に向かいましたが、指導が進むにつれその子から笑顔が消え、私も厳しいことばかり言うようになり…。
高過ぎるハードル、親の期待と希望がどれだけその子を辛い気持ちにさせたか。。もうあの時の事を二度と繰り返させたくないと思い、学校に行っていない生徒さんの“家庭教師“という名を借りた居場所創りに力を注ぎたいと思いました。
マニュアルなんてありません。ほとんどは話を聴くだけです。その時間だけでも楽しいって思ってもらえればそれが正解なんだと思います。ただ、もし出来そうなら国語の指導を行ないます。読んで理解して感想を話し合う。これが勉強の基本になりますし、その他の教科にも応用できる力が付くからです。学校の国語の教科書1冊あれば充分です。顔を出したくなければ画面offで構いません。(オフに出来ない場合、カメラを覆っていただければ相手には映らないと思います。恐らく。。詳しくなくてすみません。)
ゆる〜くいきましょう!