ビデオカメラもなかった昭和40~50年代、一般家庭の映像記録の主役は8mmビデオではなく8ミリフィルムのカメラ。
今は映写機が壊れてしまい、映像を見るためには専門業者に変換を依頼することも可能ですが、本数があると高額になってしまいます。
機器をレンタルしているサービスもあり自身の手で変換することも可能ですが、変換作業は思いのほか時間を要するため時間にも追われ、「そんなことやってる暇なんてない!」もしくは「フィルムスキャナーはあると良いけど本数も少なく費用対効果が望めない」という方もいらっしゃると思います。
このサービスではお預かりした8mmフィルムをフィルムスキャナーで変換し、動画ファイルまたはDVDプレーヤーで再生できる形で納品いたします。(BDも対応可能)
その際、動画の再生速度を適切なフレーム数に調整します。
(基本的に人物の映っている動画の場合は歩行・走行速度から判別し18コマ、24コマの速度に調整します)
最終的に仕上がる動画は30fps(29.97fps)ですが、再生する動画は18/24fpsというとになります。ここまでは基本価格に含まれます。
機器の時間貸しではないので、フィルム1巻3~5分単位での価格固定で対応いたします。
フィルムスキャナーのレンタルではありませんので、フィルムを預けていただき、時間を気にすることなく変換したいものだけに絞ることができます。
・基本料金は料金早見表をご覧ください。
1単位(1,000円)を200秒(18コマ/秒)とした場合
・3号 1~2単位
・4号 2~3単位
・5号 4~5単位
・6号 6~8単位(分割必須)
・7号 12~15単位(分割必須)
が料金の目安となります。
それでもよくわからないという場合はメッセージにてご質問を承ります。
価格例はトークルームサンプルをご覧ください。
ここでいう「3号」とは、撮影時のカートリッジ1本(18fpsで約200秒)を1巻巻くのが一般的で、1単位200秒前後(18fps)と考えていただければ良いです。
そのため、3号にぎりぎり2巻分が詰め込まれていた場合は、2巻相当となります。
音声録音はフィルム変換とのセットのオプション価格です。単品での録音依頼はお受けできません。
音声の収録が不明な場合は、初期お見積りには含めず確認できた際に追加支払いとさせていただきます。
細かなお見積りが必要なため、見積・カスタマイズ相談必須とさせていただいております。
お手数をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
フィルムは保存状態によってはリードフィルムやフィルム同士のスプライステープの結合箇所が劣化で脆くなっている場合があります。変換を行う際に引っかかったりスプライステープが切れる可能性もあります。その旨ご了承の上お願いいたします。