認知症予防、改善、維持するお手伝いをします

環境を支援することで状態の改善を図ります

■サービスを始めたきっかけ■ 　認知症共同生活介護（グループ-ホーム）の現場で、入所された認知症の方に対して、『身体的特徴と認知症の症状から来るものを含む精神的特徴を踏まえた環境調整』を行うことで、ストレスや不安、事故を軽減、或いは認知症の進行を緩やかにし、施設内での生活を少しでも自立した状態が維持できるように取り組みを行っています。 　これまでの生活を一変させる施設入所ではありますが、認知症の支援に特化した施設だからこそ利用の仕方によってはご本人にも有益だと思っていますが、入所しても自宅に帰ることができる一方通行ではない環境が整って初めて成立するものだ、と個人的に感じています。そのような取り組みを行う中で、そもそも入所する前の自宅で生活をされている時にちょっとした専門的なアドバイスや支えがあれば、自宅生活を継続をしていけたのではないかと思うケースと出会っていきました。 　2021年現在、コロナ禍の裏では、人との繋がりを失い、引き籠る生活が主流となっている結果、”認知症パンデミック”と言われるほどに、認知症の進行が進む、又は増えているという現状があります。これまでのような対面することを前提とした社会活動が行いにくい中、認知症で悩みを抱えておられる方々のお役に立つ方法としてココナラでの相談に取り組んでみようと思いました。 　直接お会いせず、文章のやり取りだけでどこまでお伝えできるのか、適切な効果が生まれるのか、その評価の視点が妥当なのか、など、実施する上で不安はあるものの、取り組んでみないと分からないことばかりではありますが、無責任な発言にならないように、実施しながら改善していきたいと思います。