現在、「DX」という言葉はよく耳にします。
しかし、多くの企業は「DX」以前の問題として、まず紙の書類をデジタル化しなければならない、対面・紙・ハンコベースで行っていた業務をまずはデジタル化しないといけないという、まずは「アナログな業務をデジタル空間に載せる」というDXのための基盤作りをしなければならないというのが現状です。
ところが、書類や業務をデジタル化するにせよ、そこには様々な法令や規制が絡み「何をどう進めていいのか分からない」という状態が続いてきました。特に経理関係の書類のデジタル化に関する法律である「電子帳簿保存法」に関しては、1999年に設立されたにもかかわらず、書類の電子化が進み始めたのは今数年のことです。理由としては、デジタル化のために求められる要件が多く、それに取り組むための業務的なコストが多かったためです。
しかし、コロナ禍において今年に入り、デジタル化を促進するための法体系が整備されつつあります。2023年には電子インボイス制度が導入され、企業間でやりとりされる請求書などの書類は原則電子データになっていく予定です。
ただ、その中で「何をすればいいんだろう」という悩みから「具体的に経理書類の電子化したいんだけど、どう取り組んでいけばいいんだろう?」 「電子契約導入したいんだけど、うちのこの契約書は可能なの?」とかいろんな質問や疑問が出てくるかと思います。
本サービスでは、そういった「書類や業務のデジタル化」に関して、相談に乗ります、といううサービスです。
相談は1回60分で、事前に相談内容をファイルなどでいただく形を取ります。
注:内容については、60分以内で答えられる範囲でお願いします。
それを踏まえた上で、60分以内で解決しなかったものに関してはメッセージのやりとり
で完結します。
注2:本サービスでは特に成果物などは発生しません。相談内容のファイルをいただいた場合には、コメントや回答をつけてお返しします。
注3:チャット後、新たに質問等が出てきた場合でも、内容的に相談内容に即したものであればメッセージで対応可能です。ただし、追加質問の分量によっては追加でサービスの注文をいただく場合もあります。
価格:11万円(税込)
(60分のビデオチャット、並びに相談内容のファイルに対する回答を含む)
* 情報収集のためが目的である場合は、本サービスは適していないかと思いますので購入はお勧めしません。1時間ドキュメントのデジタル化について講義や情報提供をすることは可能ですが、それをするのであれば、電子帳簿保存法の書籍などを購入し、購読いただくか、無料のセミナーなども開催されておりますので、そういったものにアクセスをしていただいた方が有意義かと思います。それでも「何をしていいのか分からないので、レクチャーをして欲しい」ということであれば、別途ご相談ください。
** 書類や業務のデジタル化で具体的に悩まれている方(電子帳簿保存法の対応、取締役会議事録の電子化、契約業務の電子化(電子契約の導入を含む)など)がある企業様におすすめのサービスです。具体的な相談内容を事前に共有いただき、ビデオチャット時には内容についての相談をすぐに始められるような状態にしておくことで、時間を有効に使えるかと思います。