科学的根拠のあるコロナ情報をお届けします

病理医が論文を基に、いまあなたが求めるコロナ情報を伝えます

冬になり日本を始め、世界中で再び猛威を奮っている新型コロナウイルス感染症 (COVID19)。 冬になり感染拡大が続いていますが、日本では国や自治体が効果的な対策を打ち出すことが出来ないまま年末年始を迎えようとしています。 私は医師で特に病理を専門としています。臓器別の専門に縛られず、人体全てを守備範囲として、日々顕微鏡で診断業務を遂行しています。日常業務において疑問点を解決する際には、上司への相談や教科書の検討だけでなく、必要ならば査読を経た英語論文から情報を得ることを心がけています。 今回のコロナ禍でも、メディアからもたらされる情報は玉石混交であり、本当に知りたい情報は欧米や中国など世界各国から発刊される英語論文から得ていました。例えば温度や湿度によるウイルスの性状、推定される感染経路、また子供への影響など日本でも多くの方が気になる内容だと思います。 冬の感染拡大に合わせて、また情報が錯綜するようになってきていることに危機感を覚えます。台湾やニュージーランドなどではコロナ対策が成果をおさめ、感染の危険を低く抑えながら経済活動を行うことに成功しています。多くの分野のエキスパートによる協働の賜物と思いますが、その根底には必ず科学的基盤があります。 このサービスでは、あなたが知りたいコロナ情報に最も適した論文を、一つ選択してその内容をわかりやすくお伝えするサービスです。飲食店、運輸業、観光業など医療職へのアクセスが容易ではない方や、小さな子どもをお持ちの方または高齢者の方と同居されている方など、どんなバックグラウンドをお持ちの方でも問題ありません。内容を分かりやすく伝えるとともに、使用した論文情報も合わせてご提供しますので第三者に確認を依頼することも可能です。