ものづくりに対する生き甲斐
こんにちは。『徒然なる世界』の管理人リュードです。今回は私の本業の話も少し絡めた内容になります。最近、ツイッターでこんな記事が話題になったそうです。「最近、昇進・昇格を断ったことを理由に懲戒処分ができないかという相談が増えてきました」とある弁護士さんのツイートなのですが、これに対して様々な意見が寄せられていました。私個人としての意見を申し上げると、「昇進・昇格自体に興味がないので、そもそも議論にさえならない」という考えです。約25年間エンジニア職として働き、加えて約20年間創作活動にいそしんできた日々。それを振り返って思うこと。それは「ああ、私ってものづくりが好きなんだ」「私はものづくりをしている時が一番楽しい」ということでした。数日かけて組み上げたプログラムを、また数日かけてデバッグする。時には深夜まで残業することもしばしばでした。(今はそんなことありませんが)確かに肉体的にも精神的にも、かなりの酷使を強いられる仕事です。ストレスが原因で体調不良になる人も少なくなかったですし、それで大問題に発展した現場も目撃したことがあります。それでも、自分が組み上げたプログラムが、想定通りにキレイに動作した瞬間を見るのは、とっても気持ちが良かったですし、その結果をまとめる作業も苦にはなりませんでした。そういう気持ちよさを味わえる瞬間がどこかにある。だからこそ、私はこの仕事を続けているのだと思います。創作活動も似たようなものです。ストーリーを考えるのは大変ですし、それを文章に書き起こす作業も楽なものではありません。本業の仕事を抱えながら、一方で創作活動のための時間も捻出しなければならない。結
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