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改良版足し算プログラム

改良版足し算プログラム前回は、入力データのチェックを工夫することで、データを処理する前に想定外のデータの入力を制限するユーザーインターフェースの設計について紹介しました。この記事では、そのコンセプトを使って、実際に足し算をするプログラムにしてみました。今回のポイントは、ユーザーインターフェースとデータ処理を分けるという点に注目してみました。プログラムの設計の際には、この二つの境界をきちんと設定する事が大切です。データの処理は?このプログラムは、入力された二つの整数を足して結果を表示するというシンプルなプログラムです。 このプログラムのデータ処理部分は、実は二つの整数の足し算をするだけです。つまり、プログラムのデータ処理部分は以下の関数「add(a, b)」だけです。function add(a, b) {  return a + b;} 処理自体は、二つの整数「a」と「b」を受け取って、この二つの整数を足し算した結果を返すというシンプルなものです。残りのプログラムは?このプログラムのデータ処理部分は、至ってシンプルです。 では、残りのプログラムは何かというと、これがユーザーインターフェースになります。<!DOCTYPE html><html>  <head>    <title>Add Program</title>  </head>  <body>    <div>      <input id="opeland0" type="text" placeholder="Plea
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誤った入力を防ぐインターフェース

誤った入力を防ぐインターフェースユーザーインターフェースをきちんと設計することで、誤ったデータの入力を防ぐ事が可能です。今回は、整数の値を入力するためのユーザーインターフェースの例を紹介します。ユーザーインターフェースの設計今回は、プログラムに渡すための、整数を入力するユーザーインターフェースを設計します。ユーザーインターフェースの設計の例なので、この例では、計算は行わず、入力された整数の値のみを表示します。* 整数を入力するためのフィールド* 入力された整数の値を表示するためのフィールド の二つを用意します。整数を入力するためのフィールドには、「Input data」というラベルをつけます。また、現在の入力された整数の値を表示するためのフィールには、「Current Value」というラベルをつけます。現在の入力された整数の値を表示するフィールドには、誤って利用者が入力できないように、入力できないように設定します。整数を入力するためのフィールドには、整数の入力を促すため、値が未入力の場合には「Please input integer value!」を、また、現在の入力された整数の値を表示するためのフィールドは、値が未入力の場合には「No input value」を表示します。入力された値が整数でない場合には、「Not an integer value」を表示するような仕様にします。整数を入力するためのフィールは、整数以外の文字を入力できないようにして、整数以外が入力された場合には、表示しないようにして、入力されたデータが整数でない場合には、「Please input inte
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親切なユーザーインターフェースとは?

親切なユーザーインターフェースとは?前回は、コマンドラインより使いやすい、グラフィックベースのユーザーインターフェースを紹介しました。しかし、前回の例はシンプルなものでした。実は、GUI(Graphical User Interface)を利用すると、もっと利用者に親切なインターフェースを提供する事ができます。今回はその例を紹介します。タイプした文字をチェックするプログラムに必要なデータをタイプして入力する場合には、いずれにしてもプログラムが意図しないデータを入力してしまうことは避けられません。人間がタイプする以上、誤ってデータを入力する可能性をゼロにすることはできないからです。ただし、親切なユーザーインターフェースを設計する事は可能です。今回は、より親切なユーザーインターフェースの例を紹介します。期待しないデータが入力された場合に、それを利用者に伝えるようなエラー処理が必要な事は紹介してきた通りです。何がおかしいのかを利用者に伝えるために、実際に入力された(タイプされた)データをチェックすることで、エラーの詳細を利用者に伝えることが可能です。ポイントは、そのチェックを「いつ」、「どこで」するかで利用者の印象が変わってきます。これまでの例では?これまでに紹介した例では、入力が完了した後にデータをチェックする方法を使っていました。コマンドラインから必要なデータをプログラムに渡す場合には、全てのタイプが終わった時点でプログラムが起動されるので、データの入力完了後以外でのチェックが難しくなります。もちろん、改善する方法はあって、プログラムを起動した後にデータを入力できるようなプログラ
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Web プログラミングは難易度が高い?

Web プログラミングは難易度が高い?プログラミングを学習する際に、どこから始めれば良いか迷う事があるかと思います。Web プログラミングは、フリーランスでも仕事が多く、人気の分野ですがやや難易度の高い分野になります。この記事では、Web プログラミングに必要な要素を考えながらその難易度を検証します。Web プログラミングに必要な要素は?Web プログラミングは、前提として Web ブラウザを利用して使うプログラムを作成することになります。 Web ブラウザで利用するために、いくつかの制約事項があります。* 表示できるのは HTML* プログラムの実行は Javascript 基本的にこの二点は、Web ブログラミングの二つの大きな前提条件になります。従って、Web プログラミングをする上での最低限のスキルは、* HTML・CSS が書ける* Javascript が書ける という事になります。CSS は書かなくても機能の実現はできますが、使いやすく、見栄えのするアプリに仕上げるには CSS も必須ということになります。一方で、デースクトップのアプリの場合は、どうでしょうか? デスクトップの場合、プログラミング言語を含めて選択肢がたくさんあるので、単純に比較する事ができません。 C や C++でも開発できますし、いろいろなプラットフォーム(OS)で動作させることを考えると、Java や Python なども便利です。 いずれのプログラミング言語の場合でも、基本的に、開発用の PC で動作させることのできるプログラミング言語ならば、プログラミング言語の基本を学習すれば開発ができま
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