みっともない愛し方
先日、スピッツの「隼」というアルバムをご紹介した時に、思い出した曲、エディット・ビアフの「愛の賛歌」。この曲、絶望的に女性として全く参考にしてはいけない愛し方をしているのが印象的なんですよね。簡単に歌詞をかいつまんで言いますとあなたのためならどうなってもいい!という絶望的で絶対的な愛を歌っているのです。激しい情熱的な愛は美しいものではまったくありません。みっともなく、絡みつくような、全部ゆだねてしまう、自分の芯の部分まで相手に捧げてしまうような愛し方なんです。タロットカードにおける最強恋愛カードと言える「悪魔」の恋ですね。注)悪魔の正位置は、欲におぼれ、それに支配されて抜け出せないという状態を指します。古今東西、女としてこのような愛し方は決してしてはいけないと、私は思いますね!理由は簡単です。女は恋や愛に命をかけてはいけないからです。恋や愛に命をかけていいのは男だけです。別に男尊女卑とか差別とか、そういう理由じゃなくて生物学的な理由です。女が命をかけるのは出産時なので出産前に命かけてどーすんの?というフツーのツッコミです。こんな絶望的な愛し方をしてしまっては、出産するときに力尽きるんで、止めておいた方が無難です。もちろん、恋の最終形態として、最初から「心中」狙いであるなら、止めはしません。他人の愛し方にいいも悪いもないのだし、みっともないとか批評する権利なんて、そもそも誰にもないのですがね。だがしかし、女として生まれて絶望的な恋で身を亡ぼすというのは、ちょっと入れ込み過ぎなのではないでしょうか?2度言いますが、恋で死んでいいのは男だけです(むしろ一回死んでこい)「女だからといっ
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