【飼い主向け】愛犬、愛猫がヘビに噛まれた!?ヘビ中毒とは!?【分かりやすく獣医師が解説!】
夏に散歩した時、愛犬、愛猫が草むらに入ることは多いのではないでしょうか?その後に、足を痛がったり、何処かを痒がったり、赤くなっていたり、腫れたり、いろんな症状が出ることがあります。そんな時は、ヘビに噛まれた可能性があります。犬、猫の散歩中の行動が気になる、犬、猫が散歩後に痛そうにしたり、痒がった経験がある飼い主様は実は多いのではないのでしょうか?当記事では、ヘビに噛まれた時の作用機序や症状、対処法にいたるまでをまとめました。限りなく網羅的にまとめましたので、愛犬、愛猫に上記の様な経験がある飼い主は是非ご覧ください。病気について直接聞きたい!自分の家の子について相談したい方は下記よりご相談ください!✔︎本記事の信憑性この記事を書いている私は、大学病院、専門病院、一般病院での勤務経験があり、 論文発表や学会での表彰経験もあります。今は海外で獣医の勉強をしながら、ボーダーコリー2頭と生活をしています。臨床獣医師、研究者、犬の飼い主という3つの観点から科学的根拠に基づく正しい情報を発信中! 記事の信頼性担保につながりますので、じっくりご覧いただけますと幸いですm(_ _)m» 参考:管理人の獣医師のプロフィール【出身大学〜現在、受賞歴など】や詳しい実績はこちら!✔︎本記事の内容愛犬、愛猫がヘビに噛まれた!?ヘビ中毒とは!?犬、猫がヘビに噛まれてしまった時に起こる病態マムシは自ら攻撃することはほとんどないと考えられています。犬が草むらなどで臭い嗅ぎや、排泄をしているときに傍にいるマムシを刺激して咬まれることが多いです。咬まれる場所は決まって鼻先をはじめとした顔面と、足先です。ヘビ毒は複数
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