一歩ずつのD&Iに向けて(#12)
ご覧いただきありがとうございます。今回はセクシャルマイノリティ/LGBTQに関連したコラムをお届けしてみたいと思います。
以前のコラム(#09)で、セクシャルマイノリティといわれる方々の人口比率は、佐藤・鈴木・高橋・田中さんの人口比率より多いお話をお伝えしました。しかし身近を見渡しても、やはりいないと思っている・感じている方々が一定数いらっしゃると思います。
そのくらい少数派の印象がゆえに、悪意が無くても当事者に不用意な質問をしてしまうことがあるかと思います。その中でも今回はコントラストをつけたお話にするために、同性愛者と異性愛者を対比してまいります。
…異性愛者と自覚される方々へ、まずは質問です。悪意を問わず、好奇心含めて以下のような質問をしたことありませんか?/そういう場に遭遇したことありませんか?これは自身が以前に受講したプログラムにおいて、とても印象的なことから、今回共有させていただきたいと思った次第です。 ○何があなたを同性愛者にしたと思う?
○自分が同性愛者だと決めたのはいつ?
○あなたの同性愛は一時的な段階で、成長したら同性愛から卒業する可能性もある?
○何故あなたは、自分が同性愛者だとひけらかすの?
○何故あなたは、ありのままの自分でいられないの?
○何故あなた達同性愛者は、他人を自分のライフスタイルに引き込まざるを得ないと感じるの?
○自分の同性愛傾向を変えるため、セラピーの受診を検討したことはある?
英語からの翻訳っぽい表現になっている点はご容赦ください…。全項目でなくとも、いくつかそれに近いニュアンスで質問した/遭遇したこと、ある方いらっしゃ
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