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受験生の心得(後編)

 受験生の心得、後編は受験後(家に帰ってから)についてです。 前編・中編ともつながりはありませんが、できればそちらに目を通してから読んでいただければと思います。 ① 試験問題について  自身にとっての最後の試験の場合、解放感に満ちて復習をしようなんて考えないでしょうけれど、まだ次が残っている場合は振り返りの作業は必ずしましょう(必ずしも問題用紙がもらえるとは限りませんが)。 問題が難しかった、手ごたえがないという理由で受験そのものをなかったことにしてしまうようではあまりにももったいないですから、そのあたりにも注意しましょう。 特に、同じ学校を複数回受験する場合、似たような問題が出題されることが多いですから、問題の分析は必ずするようにしましょう。 振り返りについてですが、すべての問題を解きなおす必要はありません。 解けるべき問題の選定と、捨てたほうがよかった問題の識別ができればいいと思います。 漢字や単語、文法問題、計算の公式、一問一答の類など、自分で確認ができる知識系の問題を中心に復習すればそれで十分でしょう。 ただ、学校側から模範解答が配られることはまずないでしょうから、どうしても気になる問題があれば学校あるいは塾や予備校の先生に聞いてみましょう。 そのときは、答えを聞いて満足するのではなく、着眼点や必要な知識、解けるべき問題だったかどうかの判断などを確認するといいです。  ② 一人で落ち込まない  試験が終わった直後、多くの学生は気持ちの面で落ち込んでしまいます(よくできた、という人は約1割、できなかったという人が約5割、よくわからない、実感がないという人が残りの4割といっ
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受験生の心得(中編)

 前編は試験前日までの受験や準備に関する話でした。中編では試験当日の心構えについてです。 精神的なものなので、なかなか実行しようと思ってもうまくいかないかもしれませんが、今回は全体的に「こういう話もあるんだな」と知ることが大事だと思いますので 、ぜひ最後までお読みいただければと思います。 ① 図太く気構えよう  試験会場に着くとなぜか、「周りが全員自分より頭がよさそうに見えてくる」という現象が起こるようです。 いわゆる“場に飲まれる”という話でしょうけど、特に難関校になればなるほどこうなる傾向が強いみたいです。 このあたりは気の持ちようなのでなかなか難しいかもしれませんが、結局こういうところで合否がわかれる面も間違いなくあるので、冒頭にも書きましたが、少なくとも事前に「こういう話もあるんだな」という認識でいてもらえればと思います。 試験が始まったらひたすら問題を解くだけですが、ここでも少しでいいので気持ちに余裕を持てるようにしましょう。 だいぶ後ろ向きな発言ですが、入試がすべて順風満帆にいくことはほとんどありません。 傾向が変わった、難易度が上がった、ど忘れした。 自分の力が出し切れない要因はたくさんあります。ですが、これらは自分だけに限った話ではありません。 周りの受験生も同じようなことを考えているはずですから、自分だけは取り乱さぬよう、冷静に対処できればそのぶん合格に近づけるでしょう。 また、特定の問題につまずいたときに、うまく気持ちを切り替えられるかどうかも勝負の分かれ目です。 難問にいつまでも時間をかけずに、解ける問題を見極めて、それをミスなくきちんと取り切る。 口で言
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受験生の心得(前編)

 早ければ1月の上旬から入試に挑む人もいることと思います。 そこで、今回は入試に立ち向かう受験生のみなさんへのアドバイスをしていければと思います。 まずは前編で、受験前日までの話です。中編・後編と続きますので、よかったら参考にしてください。 1.受験前日までの準備、確認  ① 受験会場までの行き方・移動時間について 会場に到着する時間は集合時間の30分から1時間前くらいにしましょう。 あまり早すぎても会場に入れない場合がありますし、ギリギリを狙うと交通機関に遅れが出たり道に迷ったりしてしまった場合に困ります。言うまでもなく、遅刻厳禁です。 また、移動の練習も兼ねた試験会場の下見もできるのならしておきたいです。 高校受験の場合、保護者の方と一緒に行く、あるいは会場の近くまで車で送ってもらう人も少なくはありませんが、これは “道に迷う心配” よりも “初めての道ではない” という心理的余裕を得るためという意味合いのほうが強いです。 高校受験ではあまりないことだとは思いますが、大学受験の場合、本キャンパスとは別の会場を指定される場合があります。 この場合、オープンキャンパスで一度行ってるから大丈夫とは限らなくなるので、注意が必要です。 さらに、大学によっては敷地がとても広く、「〇号館」「△△学部棟」といった形で非常に紛らわしく、毎年まっすぐ自分の行くべき会場に行けない人が後を絶ちません。 そのせいで精神状態を乱し、結果的に力が出し切れない、ということも「受験あるある」のひとつです。 そして、前日には必ず天気予報をチェックしましょう。雪の場合は移動時間を倍にして考えましょう。 お住まい
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