本を読む人、本を買う人
久しぶりにドイツの話題です。
ここ数か月、ブログで本をテーマに書くことが多かったので、誤解されている方もいらっしゃるかもしれません。
さぞ、多くの本を読まれているのでしょうね?って。
すみません、私、本、あんまり読まないんです。というより、読めないんです。
内職でライティングの仕事をしていた時は、お休みの間まで文字に関わり合いたくないので、なかなか本を読む気力がなかったんです。
翻訳の仕事をしていた時は、もっと読む気力はなかったです。どんな文書でも、必ず「あれ?」という箇所があり、極力疑問点をなくしたいのでギリギリまで向き合うため、体力と気力が続かなくなってしまうんです。(ドイツ語翻訳、お引き受けしています。詳細はコチラへ↓)
前にも書きましたが、翻訳する前の段階、調べ物に時間がとられるのです。
そうなると、余暇で本を読もうという気持ちなんか持てません。
寝る前にちょっと、読む程度。数行・数ページくらいで目が疲れてしまって。あと、案外、頭も疲れるんですよね・・・。
テレビやドラマ、動画の朗読などなど、色々欠点はあるにせよ、目の負担も少なくて済むのでありがたいです。
もともと、私、本をたくさん読む人間ではないし、読める人間でもない。さらに本は図書館で借りる派だったのであんまり本って買わないんです。
本を読まないし、本を買わない人間のクセに、今から私が書くことは、矛盾している。自分でも分かっています。「おまいう」ってやつです。
あらかじめ、謝っておきます。ごめんなさい。
二月のある日、ふっとスマホのニュースを見ていたら、とある記事が目にとまりました。
ベルリンの老舗古書店Büche
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