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「大食い番組」は「平和の象徴」だということ

私は20年以上摂食障害でした。苦痛ばかりの時間に思えますが、 自分は確実に痩せているというある種の万能感や、食べたいものをお腹いっぱいになるまで食べ尽くす一時の快楽は確かにあって、 それらを求めてひたすら苦痛を受け止めた20年だったとも言えるような気がします。 そんな摂食障害の最中、私は大食い番組を見ることが好きでした。 TVチャンピオンの世代で、ギャル曽根さん、アンジェラ佐藤さん、赤坂尊子さん(知ってる人いますかね)といった大食いタレントと言われる人たちを、中村有志さんの実況とともに見ていました。 今も地上波で大食い番組はありますし、大食いをYouTubeで発信している人はたくさんいるみたいですね。それだけ見る人がいるということなのでしょうけど、 皆さん、大食いタレントや大食いしている人を、どんな気持ちで見ているんでしょう? 「すごいなー」って見ている きっとこれが圧倒的ですよね。 超人的なことを成し遂げる様は、なんだってすごいなーって見たくなります。 これにプラスαで「美人」なんてワードが付くと、もっと超人的なことのように思えて魅了され、もっと見たくなるのかもしれません。 しかし、 恐らく拒食症や過食症の人たちは、大食いタレントさんや大食いする人を、もう少し別の角度から見ています。 私は録画して何回も何回も見るほど、TVチャンピオンの大食い企画が好きでしたが、 大食いする選手を見て、頭の中で大食いの「疑似体験」をすることに、至福の時を感じていました。 超人的なことを黙々と成し遂げている、そのことにモチロン「すごいなー」って思いますが、焦点はそこではありませんでした。 拒食症
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「胃がパンパン」フードファイター限界への挑戦と過食症の話

先日、胃内視鏡検査を受けてきました。 私は長年の過食と嘔吐のせいで逆流性食道炎です。以前は逆流性食道炎の最強の治療薬であるタケキャブを休むことなく何年も常用していても、 過食嘔吐をしていたので結局イタチごっこどころか悪化の一途だったので、 私の処方箋には「難治性逆流性食道炎」という印が押されていました。 酷い時には背中が痛み(食道の痛みは背部痛として出ることがあるそうです)、 唾液を飲み込むことができないほどの痛みで、唾液をぺっぺっとキッチンの水槽に吐き出しながら生活をしていた時もありました。 過食嘔吐しなくなった今は、タケキャブに頼らず生活することができていますが、 胃液で食道を傷付けてきた年月は取り返しがきかないダメージとなっています。胃と食道のつなぎ目、胃の入り口である噴門と呼ばれる部分は緩み、胃液の逆流による胃もたれといった症状は、未だに常日頃みたいな感じです。 そんな不快な症状を抱えている私にとって、毎年の胃内視鏡検査は欠かせないものになっていて、 先日、2024年度の胃内視鏡検査を受けてきました。 昨年かかりつけ医を変えて、今回のクリニックでは初めての内視鏡検査で、多少胃の所見も変わるかなと、少し不安に思いながら検査をしてもらい、検査後日、結果を聞きに行きました。結果としては 「胃の入り口が開いちゃってるから逆流性食道炎だね。そんなに酷くないよ。食べてすぐに寝ないように。コーヒーとか紅茶、緑茶は控えてね」 とのことで少し安心しましたし、 「ポリープあっちこっちにあるけど、悪さをしそうなものはなかったから大丈夫」とも言われ、これもまあ良かったという感じでした。 また、
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