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934.「入浴が面倒=うつ病」は本当?

「入浴が面倒=うつ病」は本当? “真偽”を精神科医に聞く  疲れているときに、風呂に入るのが面倒だと感じることはありませんか。SNS上では、「風呂に入るのが面倒すぎる」「髪の毛を乾かすのが面倒で、風呂に入るのがだるい」「風呂掃除が面倒」など、さまざまな意見が上がっています。  ところで、ネット上では「風呂に入るのが面倒に感じる場合、うつ病の可能性がある」という内容の情報がありますが、本当なのでしょうか。「出雲いいじまクリニック」(島根県出雲市)院長で、精神科医・総合診療医の飯島慶郎さんに聞きました。 入浴の頻度でうつ病の状態を確認することも Q.風呂に入りたくないと感じることがあるのは、なぜなのでしょうか。 飯島さん「『入浴』という言葉をよく考えてみると、そこには次のようなタスクが集合していることがよく分かります」 (1)脱衣場で服を脱ぎ、浴室に入る。 (2)髪を洗う。 (3)体を洗う。 (4)浴槽につかる。 (5)浴槽のふたを閉めたり、床の髪の毛を洗い流したりするなど、浴室をきれいにする。 (6)脱衣場に戻り、髪や体を拭く。 (7)下着やパジャマを着る。 (8)ドライヤーで髪を乾かす。 (9)脱衣場を元の状態に整える。 これだけでも多くのタスクを含んでいますが、例えば、髪を洗うこと自体も『まず湯で髪を洗い流す』『シャンプーを使って髪を洗う』『湯でしっかり洗い流す』『リンスを髪になじませる』『湯で洗い流す』といった、さらに小さなタスクから成り立っています。 また、これらのタスクに加えて、女性の場合はメーク落としや結髪、肌の手入れなど美容関連の動作がさらに加わりま
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