絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

【東京農業大学事前課題】2024年度入試はこう解け

私が去年個別指導で教えていた生徒は無事志望校に合格した。その生徒の同級生は東京農業大学公募型 一般学校推薦型選抜を受験したが、残念ながら不合格だったという。確か農脳学科だったと思うが、事前課題が出た。また聞きで恐縮だが、こんな課題だった。「あなたの理想とする畑を絵にしなさい」みなさんだったら、どんな絵を描くだろうか?簡単そうで案外、厄介な問題だ。生徒さんの友人はこの問題ができなくてダメだったそうだ。普通なら、ドローンが飛んでいて、種や農薬を撒く絵なんかを描いてきそうだ。もちろん、アイディア自体は悪くない。だが、多くの受験生が描いてきそうだ。もうひとひねり、ふたひねりを加えなければ合格を勝ち取ることはできない。私なら、こんな絵を描く。これから先は、企業秘密になるので、以下のOK小論文の講座を受講された方にだけお教えします。ヒントだけ書くと、「フードチェーン全体の視点から農業を考えること」だ。そもそもフードチェーン自体がわからない。そう嘆く受験生の声が聞こえそうだ。フードチェーンとは、生産・加工・流通・販売(卸売り、小売)・消費の流れのことを言う。これからの農業は生産だけを考えていては、生き残ることができない。持続可能な農業を考えるためには、その野菜を売る店舗や消費者の顔、その野菜を使って料理をするシェフの顔を思い浮かべてつくらなければいけないこれだけのヒントでわかっただろうか?おそらく学校の教師や塾・予備校講師で東京農業大学の受験対策を担当している人の何人がフードチェーンを意識して指導しているだろうか。このフードチェーン全体の中で生産者の位置づけを捉えるという発想は2024年度入
0
1 件中 1 - 1
有料ブログの投稿方法はこちら