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【共通テスト失敗からの大逆転】小論文の書き方・考え方⑤

(1)物事の本質に迫るためのスピリットが重要大学入試小論文では、大学や学部学科ごとに書き方を変えるという話をしました。ここで言いたいことは2つあります。第一に、いわゆる「傾向と対策」を立てる、という入試の合格戦略としてはしごくまっとうな考え方になります。予備校の使命はまさにそこにあると言ってもよいでしょう。合格するためのテクニックを教える。間違ったことは言っていません。しかし、ひねくれ者の私には、これだけでは何かしっくりこないのです。大学というのは言うまでもなく学びの場です。このような技術も大切ですが、テクニックだけでは何か本質的なことが抜けています。高校入試まではテクニックだけでいいでしょう。だが、高校と大学の違いは、大学では創造的な学びの場という要素が大きい。人と違った斬新なアイデアを生み出し、従来の学説や解釈には捕らわれない新しいことを発見・発掘するところが大学の意義であるように私は考えています。ものごとを創造するためには、本質を突き詰めて考えることから避けることはできません。こうした姿勢は大学入試小論文から始まるのではないでしょうか。このような理由で、大学入試小論文では、大学や学部学科ごとに要求される精神、物事の本質に迫るために不可欠のスピリットを注入することが何よりも重要であると考えています。このスピリットは予め決まったものではなく、生徒との学びの過程でともに発見してゆくものと、私は考えます。(2)「ウェルビーイング」はスポーツの本質本質とかスピリットとか、何か難しいことを言っているように聞こえるかもしれませんが、私の言いたいことは単純です。ある学びを探求するうえで必
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