ポジティブと能天気の違い
ポジティブとネガティブを比べたら断然ポジティブが良い事だというのは皆さんもおわかりだと思います。時代の流れや変化によりネガティブ思考が数十年前よりも格段に増え、よりポジティブ思考の大切さというのが多く提言される時代になったと感じています。しかしポジティブという言葉が多く使われるようになってから本当のポジティブと、ただ明るい能天気なだけの人の違いは分類されないまま一括りにされているように感じていました。【勘違いポジティブ】多く見受けられるのが、能天気な人が自分をポジティブだと思い込んでいることです。こういった人の場合は他人の意見に耳を傾けない、人の意見を聞かずに落ち込む事がないから私はポジティブなんだという勘違いをしています。前向きという点では同じなのですが、本当のポジティブな人はリスク回避を計算した上で「大丈夫」という確固たる安心マインドを保てるのです。一方の勘違いポジティブな人はリスク回避が計算されておらず「なんとかなる」という漠然としたものへの期待を抱く行為をポジティブと捉えがち。ポジティブだと思っていたけれどよくよく考えてみたら能天気で無鉄砲な人でしかなかったという事も少なくありません。自分の性格を「ポジティブ」だと言い切る人の中には勘違いポジティブも多く含まれているため注意が必要です。【勘違いポジティブと本当のポジティブの違い】大きく分類すると見分けが付かないと思いますが、言動や行動でハッキリと分かれます。いくつかのチェック項目を挙げているので、自分自身だけではなく周りの人にも当てはめてみてください。<勘違いポジティブ>・リスク回避が計算されていない・根拠のない自信・他
0