作業療法をご存じですか(^^)/?
うつを患うと、頭が働かなくなってしまったり、身体が重怠く感じたりします。
そんなときに効果的なのが、「作業療法」です。
イメージとしては、「氣分転換」と言い換えてもよいかも知れません。
そもそも、うつ病は「憂うつな氣分が続いてしまう」という病です。
旅行やサウナなど、健康なときであればよい氣分転換になることも、ただ疲労感が残り、むしろ逆効果となってしまうことが少なくありません。
そんなうつ病患者にも、氣軽に日常的に行える方法が作業療法です。
内容としましては、手芸・図画工作・園芸・ヨガなど、ほどよい集中が得られるものなら何でもOKだと思います。
いずれも、精神科医療のなかに取り入れられています。
運動強度の高いものは避けて、多少体調がすぐれないときでも自分のペースで出来るものがよいでしょう。
作業内容に意識が向いている時間は、憂うつさにつながる思考が停止されることで脳の休息になります。
うつ病は、「疲労による脳のエネルギー切れ」のようなものだと説明する医師もいます。
作業療法の効果とセオリーを体感・理解することによって、日常生活で上手に休息がとれるようになると思います。(*^-^*)
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