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中小企業経営のための情報発信ブログ508:本の紹介 BCG戦略コンセプト

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は、水越豊著「BCG戦略コンセプト」(ダイヤモンド社)という本を紹介します。 BCGはボストンコンサルティンググループの略称で経営戦略に特化した世界最初のコンサルティングファームです。 新型コロナの影響で、経済の不況が長期化し、経営環境の厳しさが増している昨今、企業の経営者には巡り合わせの悪さや不運を嘆くよりも独創的な施策を講じた事態を打開すべく行動を起こすことが必要です。現代のように変化が激しく何が正解か分からない時代には、先行企業に追随し真似ようとしても、それが正しいとは限りません。自分の頭で考えて自分なりの独自の切り口を見つけそこから切り込んでいくしかありません。そのための深い示唆や多角的な視点などを与えてくれるのが戦略コンセプトです。 BCGは経営戦略コンサルティングを主業務としながら、ユニバーサルに通じる普遍的理念の追求も行い、「経験曲線」「PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)」など経営学をかじったことのある人なら聞いたことのある多くのコンセプトを生み出しました。 この本は、こうしたBCGが打ち出した戦略コンセプトの中から、戦略経営の全体像を描き、最終的には3つの視点から、6つのコンセプトを取り上げ紹介しています。 1.競争優位の6つの視点  これまでの日本の経営戦略は「それなり」戦略、つまり戦略はそれなりに他社並みのものを作って、後は現場改善の積み重ねでうまくいっていました。しかし市場の成長は何十年も前に止まり「それなり」経営では生き残ることはできなくなっています。そこで「ならでは」戦略、つまりわが社
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