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中小企業経営のための情報発信ブログ500:本の紹介 結果主義のリーダーはなぜ失敗するのか

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は、本田有明著「結果主義のリーダーはなぜ失敗するのか」(PHPビジネス新書)という本を紹介します。 「部下には厳しくしている。でもその分、自分だって必死にやっている。『目標必達』を合言葉に皆を鼓舞してきた・・・それなのに、振り向けば誰もいない!? こんな目に遭う可能性は実は『会社に忠実』で『優秀』な管理職ほど高いのです。部下にいろいろ注文を付けているようで、結局は『とにかく結果を出せ』という指示しか出していない。このようなリーダーの隣には、不祥事や部下のメンタルダウンのリスクが常に存在している」のです。結果を出すこと、成果を上げることは、あらゆる組織の原点であり目標であることは言うまでもありません。 「結果を出せ」という言葉を色々な文脈で用いられます。この本では、 ・言い訳をせずに、結果を出せ! ・方法は任せるから結果を出せ! ・法令は順守したうえで、結果を出せ! ・どんな手段を使っても、結果を出せ! といった意味合いで用いられるとしています。 法令順守=コンプライアンスは企業活動の大前提で、リーダーがこれを無視してまで「結果を出せ!」とは言うはずはありません。しかし、「不正を働け」と口には出さないまでも、それをよく似た文脈で部下を追い込んでいるリーダーがいます。2015年東芝の不正会計問題から三菱電機架空データ問題まで、すべて「結果を出せ」という結果主義・結果至上主義が原因です。 結果主義・結果至上主義というのは、「目的のために手段を択ばず」ということであり、こうした結果至上主義が世の中に蔓延しているのです。 リーダーも部
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