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207.・豆腐の“透明な液体”、なぜ入れる?

・豆腐の“透明な液体”、なぜ入れる? 飲んでも大丈夫? タカノフーズに聞く  市販の豆腐の中には、“透明な液体”に浸した状態で売られている商品もあります。この液体にはどのような役割があるのでしょうか。また、飲んでも問題ないのでしょうか。「おかめ豆腐」「絹美人」などを販売する、タカノフーズ(茨城県小美玉市)の営業推進部門 豆腐・惣菜営業推進の平田剛士マネジャーに聞きました。 緩衝材、劣化防止の役目 Q.そもそも、市販の豆腐には、にがりのような透明な液体に浸した状態で販売されている商品と、豆腐がそのまま入った商品があります。両者は何が違うのでしょうか。 平田さん「透明な液体の正体は、一般的な『水』であり、にがりではありません。パックの隙間を埋める水なので、『パック水』と呼ばれることが多いようですが、『封入水』と呼ばれることもあります。一方、容器に水が入っていない商品は『充填(じゅうてん)豆腐』と言います。 パック水が入っている商品と充填豆腐の違いについて説明します。従来は、『木綿豆腐』『絹豆腐』(これらは『カット豆腐』と呼ばれることが多い)しかありませんでしたが、技術向上により、容器に直接、豆乳とにがりを注入して固める充填豆腐が誕生しました。 充填豆腐は、木綿豆腐や絹豆腐と比較し、工程がシンプルで人の手を介することも少ないため、衛生面で優れており、賞味期限が長いのが一般的です」 Q.なぜパック水を入れて豆腐を販売するのでしょうか。理由について、教えてください。 平田さん「パック水を入れる理由は、2つあります。 (1)緩衝材の役目 豆腐は、柔らかく衝撃に弱い食材です。そのため、容器の
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