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ココナラでのステキな出会いと、終末期医療について

往診ナース由紀子です♪ココナラを始めてもうすぐで二か月が経ちます。ココナラを出品した当初は、メルカリのスキルバージョンという感じだなあと思って、メルカリに出品するイメージのままやっていました。実際は全く違いました\(◎o◎)/!ただ出品していても閑古鳥です(笑)だーれもサービスを閲覧してくれません。自分もほかの人のサービスにあんまり興味なかったりして(;´Д`A ```しかし、やっぱり自分のプロフィールやサービスを充実させようとしたら、上手な人の文章などをお手本にすると言うことは常識でした。。。(笑)そこで、自分もいろんな方のプロフィールやサービスを覗きに行くことにしました!また、ブログを見に来てくださった方もどんな方なのか興味を持ちました(^^♪そして、積極的に自分から動くことで、ココナラのやり方を教えてもらったり、温かいメッセージをいただいたりと、横のつながりがこんなにあるとは思いもしませんでした!そして、先日とってもステキな方に出会ったのです(*'ω'*)それは、私と同じくココナラ初心者のすずさんです♪ブログはこちら↓↓お母さまを癌で亡くされて、短い闘病生活を全力で支えられました。少し自宅にも戻ることができたそうで、往診ナースとして読んでいて胸に迫るものがありました(´;ω;`)ウゥゥすずさんのお母様も若くて亡くなられましたが、今、往診に行っている方でも、30代~50代の癌ターミナルの方がおられます。ご本人、ご家族ともに、迫る死を受け止められる方はそうそういません。しかし、末期の方はとても展開が早いです。昨日歩けていたのに、今日はもうオムツをしないといけない。食事も入らな
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末期がんでも痛みを感じない幸せな認知症

 認知症になることは、世間一般的にはマイナスなイメージが付きまといます。例えば、本人としては記憶が無くなってしまうことの恐れや悲しみがあり、家族としては今までとは別人のような人格に変貌してしまったことへの驚きや、それを受け入れることができない葛藤から必要な治療が遅れ、暴力や介護困難状態に陥り、どうにも手におえないといったこともしばしば見受けられます。私も10年以上老人施設でそのような認知症の方を多く看てきましたが、一つだけ認知症になるといいなと思えたエピソードを紹介します。 良く認知症の人は痛みを感じないといわれますが、事実アルツハイマーで脳委縮が進んだ方は、転んで大腿骨の頸部を骨折しても、「足が動きずらいのよね…」程度で立ち上がろうとしたり、足を引きずりながらも歩いて来ます。普段からその方の行動パターンや歩き方などから”これはおかしい”と思って整形外科を受診すると、レントゲンには見事に折れている骨が写っていて、驚かされることもしばしばです。普通は痛みで足を動かすこともできないと思うのですが、”痛い”という認知機能が失われるとここまで感じないものかと、本当に驚かされてしまいます。 ある時90歳の認知症の方の乳がんが再発してしまいました。はじめは小さなしこりだったのが、みるみるうちにこぶし大になりました。一般に高齢になると癌の進行は遅くなるといわれています。それは食も細くなり栄養状態が悪くなるから癌細胞も元気がないのであって、認知症の場合は食欲が落ちるほどの痛みを感じないのか、出された食事はすべて食べてしまいます。そのため、十分な栄養で腐肉にも癌細胞は成長を続けていくのです。 家
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ストレッチと筋トレにくるおじさん 3

ストレッチマン患者さんが来なくなってからしばらくがたち、私も仕事に追われる日々を過ごしていた。「あっ、あの人よ」ストレッチマン患者さんのお姉さんが、女性と一緒にリハビリ室の前で話していて、私を見つけると嬉しそうに手招きした。「はじめまして。主人がお世話になっております…」その人は、ストレッチマン患者さんの奥様だった。「あの人から言われて来たんです」と小さな花束を差し出した。病院職員は、物品を受け取ってはいけないと規約にあった為、断ろうとした「プレゼントと言ったら断られるから、そこに落ちてたと言いなさいと言われています。ここに置ておきますので、私たちが帰ってから飾ってください」ストレッチマン患者さんらしい口調だ。お礼を伝え、ベンチに腰掛けた。「実は、私たちには子供がおりません。小さいころ、病気で亡くしてしまってね…あなたと同じ名前だったんです」私の名札を見ながら言う。お姉さんから私のことを聞いて、リハビリの指示をもらったのだという。私と話していると、大きくなった娘と話しているようだったと。一緒に運動をすると、楽しかったと言われた。「あの人、末期がんでね。丁度落ち込んでいた時に姉からあなたのことを聞いて。リハビリに通いだしたら気持ちも落ち着いたみたいで…ほんとうにありがとう…」今はむこうの病院の緩和病棟に入院しているという。会いに行ってもいいかと尋ねると、是非と言われたので、その日の夕方に会いに行くことにした。
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