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摂食障害さんも多様性の流れに乗って!埋もれている貴重な人材がいます!

摂食障害は精神科や心療内科の領域の疾患ですが、鬱病や統合失調症とは異なり、精神障害者手帳の対象となる疾患ではありません。 摂食障害者さんでも、精神障害者手帳の対象となる疾患を併発していれば、その対象となるようですが、摂食障害単体では手帳は交付されません。 摂食障害さんが精神障害者手帳の対象となる疾患ではないということ、分かるような気もするのですが、難しいところだなとも感じています。 経験者である私が何度もブログで言っているように、「摂食障害は人生に立ちはだかる成長のための大きな壁」です。 誰もが生きていれば、試練ともいえる大きな壁にぶち当たることがあると思います。その壁を乗り越えることで人として成長できるということを、その乗り越えた経験から学んでいる人は多いと思います。 抱いている夢を叶えるための壁、結婚生活や子育てによる壁など、個人によって異なりますが、 その「成長のための壁」が、とある人にとっては「摂食障害だった」ということです。 なので、 人として1人前になるためにセッティングされたような摂食障害という壁だから、 「精神障害者手帳の必要はないよ」というのも、分かるのです。 しかし、 壁を乗り越えるための支援として、精神障害者手帳があっても良いのではないか、という気もしています。手帳があれば、社会的な支援が受けられるので、気持ちが上向けば自立しやすくなります。 摂食障害にも他の病気と同じように、その症状には軽度〜重度など程度があると思っています。自分の経験や出会ってきた摂食障害さんを通し、以下勝手に症状に「レベル付け」をして少し話をしていきます。 「軽度」はいわゆる「痩せた
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「フレイル」ってなんでなるの?どうすればいいの?

皆様いつもありがとうございます。 今回は、 「フレイル」 の続きです。 1.「フレイル」が進む3つの原因 「フレイル」が進むのには、 3つの要素があります。 ①身体的要素 ・筋力の低下 ・栄養素の不足 ②精神的要素・うつ ・認知症 ③社会的要素 ・孤独 ・閉じこもり 筋力が低下したり、 栄養が不足すると 身体を動かしたり 特に 外出をすることが 面倒になってしまい 家に閉じこもってしまう 時間が多くなってしまいます。 そうなると 孤独感を強く感じてしまい うつや認知症といった 精神的な病を 引き起こしてしまいます。 このように 「フレイル」は この3つの要素が 非常に強い関連性が あります。 どれか一つでも 当てはまるようですと 「フレイル」が 進行してしまうということを ご理解ください。 「フレイル」には、 即効性のある薬や 治療法は 今のところありませんので 早めに自分で気づいて 予防していく必要があります。 2.「フレイル」予防の6つのポイント ①持病のコントロール 持病の悪化は 「フレイル」が深刻化する 大きなきっかけになります。 日ごろから 体調には気を配り 持病には 適切な治療を 受けるようにしましょう! ②感染症予防 フレイル状態の方は 免疫が低下していることが多く 通常以上に感染症に かかりやすくなっています。 本人だけではなく 家族も含めて 「こまめに手洗い、 うがいをする」 「マスクの着用」 (人ごみに行くときは) 「予防接種をする」 といった対策を 徹底しましょう! ③運動療法 毎日しっかり歩いたり 階段の昇り降りを するだけでも 筋肉は活性化されます。
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「フレイル」ってなんのこと?!どんなこと?!

皆様いつもありがとうございます。 皆様は 「フレイル」 っていう言葉 聞いたことがありますか? 今回のテーマは 「フレイル」 についてです。 1.「フレイル」とは「フレイル」とは 健康な状態と 要介護状態の間の 「虚弱状態」 のことです。 人の健康状態には 段階があります。 健康な状態から いきなり 要介護の状態に なるのではなく 「フレイル」 という虚弱状態を経て 徐々に介護が必要な状態に なっていきます。 「フレイル」になると 風邪をこじらせて 「肺炎」 になったり 転んでしまって 「骨折」 したり そして そのまま入院し 寝たきりになってしまう リスクが大きくなります。 一度、 要介護状態になってしまうと 再び、健康な状態に 戻ることはとても難しいと 言われています。 現在、 この「フレイル」に対して 即効性のある薬や 治療法などが 確立されておらず このままでは 介護費用や 介護人口の増加 が大きな社会問題に なります。 2.「フレイル」ってどんな状態のこと?! 「フレイル」ってどんな状態なの? ということですが 「フレイル評価基準」 というものがあります。 ①体重の減少 「6ヶ月間で2~3㎏以上の(意図しない) 体重減少がありましたか?」 ②倦怠感 「(ここ2週間)わけもなく 疲れたような感じがする」 ③活動量 「軽い運動・体操(農作業も含む)を 1週間に何日くらいしていますか?」 及び 「定期的な運動・スポーツ (農作業を含む)を1週間に 何日くらいしていますか?」 ④握力 利き手の測定で 男性:26㎏ 女性:18㎏ 未満の場合 ⑤通常歩行速度 1m/秒未満の場合
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12/3~9は「障害者週間」

先週から「障害者週間」として制定されている期間に入っています。障害者週間とは何のためにあるのか、それによって何をすればいいのか、これから何が出来るのか、を個人的に考えてみました。1.障害者週間とは「障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加すること等を促進するため、国及び地方公共団体が民間団体等と連携して、「障害者週間」の期間を中心に障害者の自立及び社会参加の支援のための様々な取組を実施します。」(内閣府)という定義です。障害をもっていると、本人にその意思があったとしても、中々外へ出て他の人の中に入って一緒に活動することが出来ません。どうしても何かしらの配慮が必要となりますし、それに対して本人が遠慮したり気が引けたり、または周囲が配慮を躊躇したりします。更には「障害者は来るな」的な空気があったり、場合によっては明確な言動があったりします。「社会的障壁」です。そうしたものがあってはならないのにある現実を踏まえ、特にこの期間については、国や自治体、企業が連携して、意識して社会的障壁を無くし、障害者の社会活動や参加を促進するよう取り組みましょう、ということですね。2.私が考える「障害者週間」の意義私は精神保健福祉士です。ですので、精神障害の方のみならず、社会的に弱い立場にある人達が社会から排除されている現実を変えていかなければいけない責任があります。私のような立場の人は、そういう志と知識と倫理規定を持って活動しているので、特定の期間とか関係なく常にこうしたことを考えているべきです。ていうかそれが仕事ですし。しかし、そうではない人達は違います。色んな主義、主張、立場
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