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#383  「鶏むね肉」「ささ身」の食べ過ぎで「痛風」リスクが高まるって本当?

「鶏むね肉」「ささ身」の食べ過ぎで「痛風」リスクが高まるって本当? 管理栄養士に聞いてみた  筋トレやダイエットを行っている人の中には、毎日の食事で「鶏むね肉」や「ささ身」を積極的に食べている人も多いことでしょう。鶏むね肉やささ身は脂身が少なくヘルシーなイメージがあり、筋トレやダイエットの“強い味方”ではありますが、実はプリン体が多く含まれており、多量に摂取すると痛風の原因になるなど健康リスクが高まるようです。これについては、「知らなかった」「体に優しいと思っていたのに…」といった驚きの声をはじめ、「毎日、鶏むね肉を食べているけど大丈夫かな…」「プリン体ってやっぱり“悪”なの?」など、疑問や不安の声も聞かれます。  鶏むね肉やささ身に、プリン体が多く含まれているのは本当なのでしょうか。管理栄養士の岸百合恵さんに聞きました。 プリン体量が最も多い肉類が「鶏肉」 Q.そもそも「プリン体」とは何でしょうか。 岸さん「プリン体とは、細胞の核の中にある遺伝子の構成成分で、人の体内でも作られる、私たちの生命活動に必要不可欠な物質です。細胞内や食べ物から摂取したプリン体が血液中に運ばれると、肝臓で分解され、最終的に尿酸になります。 通常は、余分なものを尿や便と一緒に排せつし、一定量に調節されていますが、食事や乱れた生活習慣の影響で尿酸が多くなり過ぎると、『高尿酸血症』を起こします。この状態が続くと、尿酸が結晶化して関節に沈着し、炎症を起こして『痛風』と呼ばれる痛みが発生します。 日本痛風・核酸代謝学会の『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン』によると、性別・年齢問わず1日400ミリグラムを目安
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