自分の賞味期限が切れてると感じる恐怖ときたら・・・

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コラム
突然ですが、自分の賞味期限について考えたことありますか?

賞味期限とは
食物の場合は、美味しく食べられる期限です。
人間の場合は、自分の得意が世の中に通用し、他人と良い人間関係を保てる期限とでも言うのでしょうか。

20代の一部の若い人で、自分に対してお小言や説教をしたり、自分とは考え方が合わない先輩方のことを「老害」とか「あの人は終わってる」とか言っているようですが、そういう個人の感想レベルの話ではありません。

私の職業はグラフィックデザイナーです。
コロナ禍やインボイス制度以降、危機的状況ではあるものの、今のところは何とか今の流行りを考慮しつつ、必死でついていけている“つもり”。(あくまで自己評価)

音楽の興味について
最近よく聴くアーティストは
Yama  Aimer ヨルシカ
ここ十年以内でメジャーデビューされた方々ばかりですが、柄にもなく若者の歌聴いてるのか?と周囲の人に言われます。
柄にもなくってあまりいい気分しないですね。

流行りの歌はアーティスト名は浮かぶものの皆同じ顔に見えるww・・・特にK-POP ほかは
ラウールがいたら SnowMan
ジェシーがいたら SixTONES
道枝くんがいたら なにわ男子
坂道グループはほぼわからない、そのへんの可愛いおねえちゃんかと・・・
その程度です

さて仕事の話として
自分のデザインがいちばんとは思わないし、他者のいいデザインは素直に素晴らしいと思う。真似したい。
Pinterestとかの他者さんのデザインはよく参考にする。

デザイナーとしての賞味期限ってどういう状況なのでしょうか?

・クライアントの的外れな指摘にいちいち反応してしまう。アホな指示するなと心の中で馬鹿にする。
・今までのやり方が絶対いいと、頑なに新技術を受け入れられない。
・Adobeソフトがバージョンアップされても新しいプログラムを受け入れない、触れない、興味がない。
・デザインが常に過去例の焼き直しになっている。
・純粋にデザインが昭和感満載でダサい。
・ココナラなどで需要がなくなる。

こうなったらヤバいです。(ここでのヤバいは悪い意味)
自覚症状があるうちはまだいいけど、それが普通と思うようになると
仕事人としては「賞味期限」が終わりつつあるといっていい。
「俺のデザイン感性を分かろうとする人がいない」
他者を悪者にするようになったら、賞味期限どころか
消費期限さえ切れているかも。

いろいろ言ってくれる人がいるうちはいいけど、誰も気にかけてくれなくなって、そのうち忘れられる。
そうならないように皆さんはどんなことをされているのでしょうか?


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