このブログでは『ページがインデックスに登録されない新しい要因』というメールが届いた場合の対処法をお伝えしていきます。
(※こちらのブログをご購読された方には専用のサポートをお付けしております。)
Googleから以下のような「サイト〇〇〇のページがインデックスに登録されない新しい要因 」というメールが届くことがあります。
これはご自身の所有しているサイト(ホームページ)をSearch Consoleに登録してある場合に届くメールです。
Webに詳しくない人にとっては、書いてある意味がわからないチンプンカンプンなメールだと思いますし、いろいろググってみてもなかなか的を得た回答にたどり着けずどうすればいいかわからない・・・となってしまうケースがほとんどです。
そんなときにぜひ当ブログ記事の内容を参考にしてもらいたいと思います。
そもそもインデックスとは?
今回お伝えするのは「インデックスに登録されない要因」についてですが、そもそもインデックスとは何か?というところからまずはお話しておきます。
インデックスというのは、Google(検索エンジン)にサイトやページの存在を認識してもらい、検索のリストに入れてもらうことだと思ってください。
検索のリストに入れてもらってはじめて、検索エンジンで表示されるようになります。
インデックス = 検索エンジンで表示されるようになること
言い換えると、
インデックスに登録されない = 検索で表示されない
ということを意味しています。
「ページがインデックスに登録されない新しい要因」というメールが届いているということは、何らかの要因によってそのURL(ページ)が検索上で表示されませんよということを教えてくれているわけです。
せっかく記事を書いても、検索で表示されないともったいないですよね。
ですから、もし「ページがインデックスに登録されない新しい要因」 というメールが届いた場合には何らかの対処が必要になります。
インデックスに関する問題の要因を確認する方法
インデックスの問題に関するメールが届いた場合、その対象となっているページURLをSearch Console内で確認することができます。
メール下部に「インデックス登録レポートを開く」というボタンが表示されていると思いますので、そちらをクリックするか、Search Consoleで「ページ」というところを開きます。
するとこういった↓画面になります。
こちらは弊社にインデックスのご相談をいただいたお客様のSearch Console画面です。左上の「未登録127」となっているところが、インデックスの問題が発生してるページ、またはURLの数ということになります
つまり、こちらのお客様のホームページでは127件のURLがインデックスに登録されずに残っているということです。
そしてこの画面を少し下にスクロールすると、「ページがインデックスに登録されなかった理由」が表示されています。
ここでGoogleにインデックス登録ができなかった理由と、該当するページのURLを見ることができるようになっています
例えば、理由の一番上は「noindexタグによって除外されました」という内容です。この理由で登録されなかったページが15ページ存在しているということを表しています。
理由をクリックすると、その理由でインデックスされなかったURLの一覧を見ることができます。
画面右上のエクスポートをクリックすると、該当のURLをExcelやCSVファイルでダウンロードしたり、Googleスプレッドシートでまとめて表示したりすることもできます。
全てに対応する必要はない?
今回のケースでは、127件のURLがインデックスに未登録ということになっています。
初心者の方がこれを見た場合、
・127件もインデックスされてないなんて何が悪いんだろう?
・127件もどうやって対処すればいいの?
・WEB関係は苦手だけど、自分で対処できるんだろうか?
など、不安になると思います。
当ブログを最後までお読みいただければ、おそらくその不安を解消することができると思います。
ちなみにですが上記のケースの場合、127件のインデックス未登録URLのうち、実際に対応が必要だったURLは「たったの1ページのみ」でした。
しかも対応するのに必要だった知識は「文字を打つこと」だけ。
サイト内のコードを触るようなことは一切なく、素人さんでも簡単にできる作業内容で対応は完了しました。
(※コードを触る必要があるケースも存在します。)
「え、じゃあ残りの126件はどうなるの??」
と思われるかも知れませんが、これについては対応しなくても問題がないURLだったということです。対応しなくても問題がないので、基本は放置です。
このようにエラーメールが届いてまず取り組むべきは、対応すべきURLとそうじゃないURLの仕分け作業です。
ちなみにほとんどの場合、対応しなくてもよいURLの方が多くなりますが、わずかに残った対応すべきURLについては、きちんと対応をしなければなりません。
以下の有料パートでは、
【1】注目すべきはこの「3つの理由」
【2】対応すべきURLと対応しなくてよいURLを一瞬で見分ける方法
【3】対応しなくてもよいURLが大量に表示される理由
【4】対応すべきURLの具体的な対応手順フロー
【5】インデックスが進まないURLの追加対応について
【6】FAQ
【7】サポートについて
といった内容をまとめています。
こちらの内容を参考にしていただければ、「サイト〇〇〇のページがインデックスに登録されない新しい要因 」というメールが届いてもご自身で判断および対処ができるようになると思います。
どうしてもご自身で判断がつかないという場合は、サポートの利用方法も書いておりますので、そちらをご利用ください。
ブログ購入者は無料でサポートを利用することができます。
【1】注目すべきはこの「3つの理由」
Search Consoleには「ページがインデックスに登録されなかった理由」として、様々な理由が表示されています。
ざっと挙げると、
・noindex タグによって除外されました
・ページにリダイレクトがあります
・送信された URL が robots.txt によってブロックされました
・アクセス禁止(403)が原因でブロックされました
・サーバーエラー5xx
・見つかりませんでした(404)
・代替ページ(適切な canonical タグあり)
・ソフト 404
・クロール済み – インデックス未登録
・4xx の問題が原因で、送信された URL がブロックされました
・ページ削除ツールによりブロックされました
・検出 – インデックス未登録
・重複しています。ユーザーにより、正規ページとして選択されていません
・リダイレクト エラー
などです。
このうちだいたい5~6つ程度の理由が表示されている方が多い印象ですが、もっと多くの理由が表示されていることもあります。
ただこれだけいろいろな理由があるうちでも、注意して見るべきはこれからお伝えする「3つ」の理由だけです。
それ以外はいったんスルーしてOKです。(※例外はあります)
ではその3つの理由とはどれのことを指すのでしょうか?
それは・・・・