みなさんは、「本当は今、○○をやるべきなのに、つい違うことをやってしまう」「やらないべきことをついやってしまう」って、よくありますか?私はあります!例えば…
・本当は仕事をするべきなのに、ダラダラとテレビを見てしまう
・読みたい本があるのに、ついYouTubeを見てしまう
・食後に早く茶碗を洗った方が良いのに、つい置きっぱなしにしてしまう
・自炊した方が良いのに、ついハンバーガーを買ってしまう
上記のような行動を減らして、自分をコントロールするために私がやっていることを紹介します!
1. 体と心の疲れを取る
体が疲れていたり、精神的にストレスが溜まっていると、つい面倒くさくなって、「もうどうでもいいや」と思ってしまいます。
これは、「まずは疲れ・ストレスをどうにかしなきゃ!」という問題に脳の機能が使われてしまい、「やるべきことをやろう」という気力がなくなってしまうような感じです。
対策として、
・散歩
・瞑想
・ストレッチ
・運動
・深呼吸
・入浴
・睡眠
などをして疲れ・ストレスを取ることで、少しまともな判断ができるようになります。
ただし、「疲れを取るために休憩しよう」と言ってYouTubeなどを見始めると、やめられなくなってしまうので、疲れている時はできるだけ見ないように気をつけています。
また、「ストレス」や「疲れ」を完全に取り除くのはなかなか難しいです。それでも、自分が望ましくない行動をとりそうになった時に、「あ、これはストレスのせいだな」と客観的に考えると、欲に流されずに行動できる確率が高くなります。
2.望ましい行動と望ましくない行動の結果をイメージする
望ましくないことをやりたくなった時に、まずは一旦落ち着いて、「行動の結果」の「良い面/悪い面」をイメージするようにしています。
例えば、「本当は仕事をするべきなのに、テレビを見たくなってしまった」という場合。無理に「テレビはダメ!」と考えてしまうと、それ自体がストレスになって、事態を悪化させてしまいます。
テレビを見たいなら見てもいいけど、その前に一度「テレビと仕事の良い面と悪い面」を考えてみましょう。
〈望ましくない行動(テレビ)の良い面〉
・面白い
・勉強になる
・好きな有名人が出ている
・リラックスできる
〈望ましくない行動(テレビ)の悪い面〉
・ついやめられなくなってしまう
・時間がムダになる
〈望ましい行動(仕事)の良い面〉
・お金がもらえる
・お金があれば、生活費の心配などをしないで生きられる
・趣味や友達との遊びにもお金を使える
・仕事ができると、周りからも評価される
〈望ましい行動(仕事)の悪い面〉
・疲れる
・飽きる
何の考えもなく「望ましくない行動」をとる前に、1分でも、数秒でも良いので、上記のようにそれぞれの良い面/悪い面をイメージします。
こうすることで、「やっぱり仕事した方が得だな」という判断ができることが多くなります。
コツはやっぱり、〈望ましい行動(仕事)の良い面〉をできるだけリアルに想像することです。単なる「良い面」というより、「自分が良いと感じること」をたくさん探しましょう。
〈望ましい行動(仕事)の悪い面〉については、できるだけそれが無くなるように工夫をするのが肝心です。
また、〈望ましくない行動(テレビ)の良い面〉を考えておくことで、テレビをつけてしまった場合に「「テレビの良い面」が無くなったからテレビ消そう」という判断もしやすくなります。「やっぱり面白くもないし、勉強にもなってないし、好きな有名人も出ていないし、リラックスはもう充分したから、テレビ消そうかな」という風に。
3.望ましくない行動をしたい気持ちの大きさを把握する
望ましくない行動をしたくなったとき、「どのくらいしたいのか」を大きさでイメージするようにしています。
例えば、仕事をしなきゃいけないのにテレビを見たくなった時、「テレビを見たい気持ちの大きさ」を考えます。
やり方:
①目をつぶって、「自分は今、どのくらいテレビを見たいのか?」を0~10で数値化する。
②その大きさを風船の大きさでイメージする。0なら見えないくらい、10なら目の前いっぱいの大きい風船を想像する。
③上記の「テレビの良い面/悪い面」「仕事の良い面/悪い面」を考えて、その風船(=テレビを見たい気持ちの大きさ)を大きくしたり、小さくしたりする。「テレビを見たい衝動」はある程度コントロールできることを確認する。
④深呼吸しながら、その風船(=テレビを見たい気持ちの大きさ)をできるだけ小さくする。無理のない範囲で。
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