このブログでは、怒りを言語化することで、ストレスを避け、周囲の人との関係も悪化させない方法を紹介します。
理不尽なことを言われたとき、陰で笑われているのを見てしまったとき、何気ない一言や褒め言葉にモヤっとしてしまったとき、みなさんはどうしていますか。
私は以前は、怒りをガマンして結局は態度に出てしまったり、その人を避けるようにしたりしたこともありました。人によっては、ブチ切れてケンカになることもあると思います。
ガマンしてストレスをためると体に悪いですし、逆に怒りを相手にぶちまけてばかりいると、すぐに友達なんかいなくなります。イライラを態度に出したりすると、逆に自分が「態度が悪い人」と思われてしまいます。
私が最近やっている「怒りを言語化する方法」、良かったら一度試してみてください。
①怒りの原因を分析する
まずは、自分がなぜイライラ・モヤモヤしているのかをしっかり分析します。原因を理解するだけで、ある程度気分もスッキリして、怒りも忘れやすくなりますよ。
悪口を言われた場合は怒りの原因も分かりやすいですが、すぐには原因が分からないケースもあります。そのままにするのではなく、落ち着いて分析しましょう。
部屋で1人で考えていると、気分が落ち込んでしまう可能性もあるので、
・散歩やサイクリングや運動、掃除をしながら考えたり、
・状況を紙に書いて整理したり、
・誰かに相談したり
するのもオススメです。
*分析した結果、怒りの原因が自分のせいだった場合、相手に言い返す必要はありません。自分の中で怒りの原因を言語化するだけでも、ストレス軽減になります。
②言い返し方を考える
「もしもまた誰かから同じことを言われたらなんて言い返そうか?」
「なんと言い返せば自分も相手も嫌な気持ちにならずに済むかな?」
を考えます。
言い返し方の注意点:
・他人に聞かれても恥ずかしくない言い方にする
・誰にでも理解できる言い方にする
・前向きで論理的・客観的な言い方にする
・できる限り相手を傷つけない
「あなたに○○されてめちゃムカついたんですけど」のような、自分視点の言い方よりも、「○○すると、された人がイヤな気持ちになるんで、やめてください」のような、客観的な表現の方が、私個人的には言いやすいです。
しっくりくる言い返し方の「原稿」が決まったら、イザというときにスムーズに言えるように練習しておきましょう。
*「もしまたイヤなことを言われたら、こう言い返そう!」と思っているだけで、イヤなことを言われるのが怖くなくなるのでオススメ。
③言い返せるような環境・関係性を作る
次に、「言い返しやすい雰囲気・環境・関係性」を作ります。普段から良い関係性・環境があればこそ、言い返したときに効果があります。
コツ:
・少し高い声であいさつする
・できるだけコミュニケーションを多く取る(一言増やすだけでもOK)
・仕事をしっかりテキパキする
例えば仕事場や学校なら、その言い返したい相手だけでなく、他の周囲の人とも普段からコミュニケーションを取って、良い印象を持ってもらうことも大事です。何か問題が起こった時に味方になってもらえる可能性が高くなります。
また、「仕事がデキる人には従おう」とか、「仕事できない人に文句言われたくない」と思う人もいるので、普段から仕事をテキパキするのも重要です。(家庭内なら家事、学校なら掃除や勉強に置き換えてもOK)
自分自身にとっても、普段からコミュニケーションできていない人には言い返しにくいです。言い返しやすい状況を作っていきましょう。
*コミュニケーションを取り、良い環境・関係性を作るだけでも、他人から嫌なことを言われる可能性が減るのでオススメです。
④言い返す
実際に言い返すときは、
・次回またイヤなことを言われたときに言い返す
・「この前の話なんですけど」と話しかけて言い返す
のどっちでもOK。
あくまでも明るく前向きに、理論的に話しましょう。
部下とのコミュニケーションがうまい上司の話し方などを参考にするのもオススメです。
私はこちらのホスト、水樹礼斗さんの話し方とか参考にしてます(^^)
まとめ:言語化で怒りに向き合う
イライラ・モヤモヤをため込むよりも、今回紹介したように言語化することで、気持ち的にもポジティブになれるし、周囲との関係も改善できると思います。ぜひ試してみてください。
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