WordPress案件の対応をする際の基本的な流れです

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IT・テクノロジー
小さな作業でも、基本的に以下の事を行っています。

【1】確認
 ①サイトのシステム構成の確認
  Chromeの拡張機能を用いて、WordPress、サーバーOS、ミドルウェア 
  のバージョン、使われているプログラムの構造を確認します。

 ②テーマの種類の確認
  WordPressにインストールされているテーマの名前、発行元を
  確認します。実際そのテーマのデモ画面を見て、お客様のサイトとの
  違いを確認します。

【2】ヒアリング
  以下の点を確認します。
  ・作業の要件
  ・バックアップ環境の有無
  ・本番環境アクセスの可否
  ・サーバーへの直アクセスの可否

【3】バックアップ
  バックアップ用プラグインがあればそちらで。無ければインストールして
  バックアップを取得します。

【4】ローカル開発環境の構築
  バックアップを基に、PC内のサーバにお客様の環境と同じサイトを
  構築します。ここで作業していきます。
  ※極力本番環境を直接更新はしません。

【5】作業
  ローカル環境で作業しつつ、不明点については質問させていただきます。

【6】お客様用テスト環境の構築
  確認ポイントが多い場合、実際にお客様が操作できる、本番のコピー
  環境を所有しているサーバー内に立てます。
  ある程度開発が終わったら、こちらに反映して確認いただきます。
  ※開発環境をお持ちでないお客様向けです。
  ※Basic認証やIP制限をかけ、お客様のみ操作できるようにします。
  ※シンプルな内容であれば画面イメージをお送りして確認いただきます。

【7】確認
  諸々問題が無いか、【6】の環境でテストします。
  また、以下のタスクを実施します。
  ・本番環境に反映する際のファイルリストの作成
  ・反映手順、チェックリストの作成
  ・不測の事態が発生した場合の戻し作業手順の作成
【8】バックアップ
  作業前のバックアップから差異が発生するので、ここでもう一度
  バックアップします。

【9】本番反映
  【7】で用意したファイルリスト、チェックリストを基に作業します。


上記の流れをテンプレート化し、案件受諾後すぐに作業に取り掛かれるようにしています。


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