これは必須だと思います。
仕事でWordPressサイトを構築する際は、基本的に本番稼働用以外のサイトを2つ用意しています。
■開発環境
日常的に編集し、変更や修正を加えるための環境
■STG(ステージング)環境
開発環境で加えた変更を、本番環境に適用する前に最終確認するためのもの。適用するファイルの過不足が無いか確認したり、ダッシュボードに加える変更の手順を作成したりします。
■本番環境
インターネットに公開する環境です。
とはいえコストの関係であったり、そこまで重要なサービスが動いていなかったりということで、本番環境1つで運用されている方も多いと思います。
本番環境1つということは、うっかり手を滑らせると、公開中のサイトに不具合が生じてしまいます。
なので、作業中には必ずバックアップを取る必要があります。
代表的なプラグインで、
JetpackやDuplicator、マイナーですが安定してるものでAkeebaBackupというのもあります。Akeebaは、ファイルとデータベースのデータを1つの圧縮ファイルにまとめてバックアップしてくれます。
例えば、site01.comからhomepage01.comに引っ越すような場合、URLの書き換えが大変ですよね。
WordPressだと、記事中の画像URLなんかもすべてベタで書かれてます。
AkeebaBackupは、引っ越し先のサイトにバックアップファイルを展開する際に、データベース中のURL文字列も全て置換してくれます。
バックアップのしやすさ+バックアップからの復元のしやすさで選定してみるのが良いと思います。
なお、お名前.comのレンタルサーバだと、標準でテスト用の環境が作れ、変更内容をボタン1つで本番環境に適用できるので、インフラ作業に不慣れな方でも複数環境での作業がしやすくなっていたりしますね。