SNSに苦手意識をもつ人が運用に成功するためのコツ

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フリーランスや個人事業主など個人でビジネスをしている人は、SNSを運用している人や、これから運用しようと考えている人も多いのではないでしょうか?

とはいえ、なかにはSNSに苦手意識がある人や、運用に抵抗がある人もいると思います。

そこで、この記事では、SNSが苦手な私が経験した運用における失敗・成功談をもとに、SNS運用のコツについて解説したいと思います。

 SNS運用に失敗した理由

私は過去に複数のSNSアカウントを運用したことがありますが、うまくいかなかったアカウントでは、「自分ではない誰か」になって運用しようとしていました。

そのときは、成功者のノウハウを学び取り入れて努力したつもりでした。

しかし、他人のやり方をなぞってみても、その投稿からは私という人物が見えません。

そのため、毎日数回にわけて投稿しましたが有益な投稿はできずに、閲覧数が伸びませんでした。また、閲覧されても「いいね」などの反応がほとんどもらえなかったのです。

毎日複数回の投稿をするのは負担も大きかったため、長続きしないのも問題でした。

しかし、その失敗経験をもとに運用方針を変えることで、投稿に反応を得られるようになりました。

負担のない運用をする

まず、運用の仕方を自分にとって負担のない、やりやすい方法に変えました。

SNS運用で成功するには、「毎日投稿する」「1日に複数投稿する」ことが大事だと言われます。私自身、この「常識」にとらわれて、SNSは毎日投稿しなければいけない、1日に何度も投稿しないと見てもらえないと思い込んでいました。

しかし、毎日複数の投稿をすることは、自分に負担が大きく継続が難しかったので、「1日1回でいい」と自分に許可を出し、毎日投稿だけを目標にしたのです。すると、1日1回の投稿であればほとんど負担にならなかったので、毎日投稿を継続できるようになりました。

一般的な成功法則でも、自分に合わないやり方はしないことが、継続や成功につなげるコツの1つです。

他人を演じない

他人を演じないことも運用におけるポイントの一つです。

たとえ1日1回の投稿にしても、他人を演じて自分を偽っていては、そのうち書くことが見つからなくなって長続きしません。

SNSでは成功者の投稿が目立つため、他人を意識してしまい、自分をよく見せようとしたり、実際の自分と異なる人を演出したくなったりすることもあります。

しかし、それではつぎはぎのように、誰かの言葉をつなぎ合わせて不自然な投稿ができ上がるだけです。

自分の言葉、自分の中にある思いを自分の言葉で伝えるようにすることで、自分を偽らずにいられます。それにより、情報発信がしやすくなり、投稿への反応も増えます。

成功論を参考にするのもいいですが、参考にとどめ、自分流にアレンジして自分らしさを表現することが大切です。

まとめ

フリーランスや個人事業主など、ビジネスを意識してSNSを活用する場合には、どれだけ反応をもらえるかを気にして成功論に振り回されがちです。

しかし、SNSは自分を知ってもらう機会の1つです。自分に負担にならないやり方で、自分らしさを表現することを意識するほうがうまくいきやすくなります。肩の力を抜いて、自然体を大事にして運用するのがおすすめです。
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