ロバが骨折しました…

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ビジネス・マーケティング
こんにちは、一条です。


ロバが砂漠で骨折しました。

かなりマズイです...


なぜそんな事になったのか、
詳細について話します。

そのロバ(名をジョンと言います)は、

灼熱の砂漠で足を取られ..
右足を骨折してしまったのです。

水も残り少ない状況ですし、

一緒に歩いてるおじさんも
悲しそうな表情をしています。


「あぁ...ボクもここまでか」


とジョンは思わずには
いられませんでした。


しかし、

一緒に歩くおじさんは
諦めていませんでした。


おじさん
「ダメだジョン、
 ちょっとずつ歩き続けろ!
 オアシスまでは、
 もう少しの辛抱だ」


おじさんは、
ジョンに励ましの言葉を送り
必死で歩くサポートをしてくれました。


でも、

ジョンは、骨折した痛みと
砂の山しか見えない光景に
絶望してしまいそうでした。


足を引きずりながらも
必死で歩き続けていましたが...

段々とおじさんの顔色も
すぐれなくなってきました。


それもそのはず、

この灼熱の砂漠で
一日中歩き続け

ジョンの歩くサポートを
していた為、疲れ果てていました。

おじさんとジョンは、
絶望的なまでに疲弊していたのです。

そして、とうとう
夜がやって来てしまいました...


砂漠の夜は、
日中と変わって極寒の世界です。

ジョンとおじさんは、
ブルブルと震えながらも
歩き続けていたのですが...

とうとう疲れ果て、
倒れてしまいました。


おじさんも意識を完全に失い、
白目を剥いてビクビクと震えています。

ジョンは、
これで死ぬのかもしれないと

自分の『死』を確信し、
夜空を見上げ
ポロリと一筋の涙を零しました。


ただ...空には、満点の星々と

ダイヤモンドのように
明るく輝く一つの星が
キラキラ輝いています。

追い込まれたジョンは、
天に最後のお祈りをしました。


============
 「神様...
 もし、願いが叶うなら、
 おじさんだけでも
 助けてください。」
============


藁にもすがる思いで、
神さまにお祈りしました。


すると...

「北に歩きなさい」

と声が聞こえてきました。


「えっ!?」

と思い、もう一度
耳を澄ませてみましたが...

それからは一切、
何も聞こえませんでした。


ジョンは、この
たった「一つ」の希望に
賭けることを決意するしかなく、

最後の力を振り絞り
北に進むことにしました。


「でも...
 北はどっちなんだ!?」


一瞬北の方向が分からない事に
戸惑いましたが...


ジョンは、おじさんが
夜一緒に森を歩いている時に、

『あれは北極星と言うんだよ、
 北の方向にあるんだ』

と言ってるのを
思い出しました。


「あのダイヤモンドみたいに
 光り輝く星が北極星なら...
 あの星のある方向に
 進めばいいのか」


ジョンは、
意識を失っているおじさんを
何とか背中に乗せ

激痛が走る足を庇いながら
一歩また一歩と北へと歩みを進めました。

夜が明けてしまったら、
恐らく方向を見失い...

灼熱砂漠で
干からびることになる...


なので、北極星と

「北に行きなさい」

という
天から降ってきた声だけを頼り
前に進みました。


2時間、
3時間、
4時間と経過し...

段々と北極星も沈み始め
朝が近づき始めました。


しかし、

 ジョンは絶対に
諦めることなく

一歩一歩、前に前に
足を進め続けていました。

歯を食いしばりながら、
プルプル震える足を一歩一歩
前へ前へ進め続けたのです。


そして、夜が明け
辺りが薄明るくなり始めた頃....

ジョンの前には、
衝撃的な光景が写っていました。

今まで、
『砂』しかなかったのに、

小さく
『緑』が見えたのです。


絶望の中に見た一筋の希望が、

一気に生きる為の
希望に変わった瞬間でした。


ジョンは、
最後の力を振り絞って

その緑がある方向へと全進しました。


そして完全に夜が明けて、
砂の地平線に朝日が登り始めた頃...

ジョンは、決死の思いで
オアシスに到着することができたのです。


到着して直ぐに
ジョンは倒れてしまい、

おじさんも
地面に叩きつけられました。


その衝撃で
おじさんは目を覚まし、

自分が置かれている状況が
いかに異常なことなのか気がつきました。


おじさんは
ジョンに駆け寄り、

思わず大粒の涙を溢しながら..

「ジョン!お前っ!
 どうしてこんな無茶を!?」

と叫びました。


しかし、
ジョンはうつろな意識の中

おじさんの顔に
頭をゴンっとこずき
意識を失いました。


ジョンもおじさんも

『死ぬかもしれない』

と、半ば諦めかけていました。


しかし、
たった「一つ」の希望で

諦めることなく
進み続けた結果...
命を救われたのです。


おじさんは、
オアシスの中央に湧き出る

透き通るクリアブルーの
新鮮な水を皮袋に入れ、
ジョンに直ぐに飲ませました。

そして、
おじさんも水を飲み干し
『生』を実感したのでした。


ジョンの物語は、
続くことでしょう...



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さて...今回の物語ですが、

正直...砂漠で
足を骨折するなんて、
絶望的以外なんでもありません。


しかし、

藁にも縋る思いで諦めずに
前に進み続けたからこそ...

最後は、オアシスに
たどり着くことができました。


ちなみに...

この話は、ビジネスや
人生を生きる上で
すごく教訓になることです。


ぼくらは、色々な事に対し

「できない、無理」

と諦めてしまうことも
本当に多いと思います。


ただ、
ビジネスの世界を見てみると...

手足が不自由で、タイピングを
割りばしを加えてやっている
凄腕マーケッターさんがいます。


彼は、中学生の時に
頭をテトラポットに打つけ

頭から下を、
全く動かせなくなってしまったのです。


しかし、

そんな状況でも、箸を口に加え
パソコンをタイピングすることで

自分で
ビジネスをスタートし...

年収1億円
稼ぐまでに至っています。


しかも...

『毎年』
1億円稼いでいるのです...


本気でヤバいです(滝汗


ぼくらには、
健全に動かせる手と足が
あると思います。


もしかすると、
健康状態が優れず

1日2時間しか
働けない方もいるかもしれません。


しかし、それを理由に

『できない』

ことにして欲しくないのです。


「私は年寄りだから」

「私は、学歴が無いので」

「私は、健康状態が
 すぐれないので...」


言い出したらキリがないほど

色々な『出来ない理由』を
探し出すことができます。

しかし、

『できない理由』
を探すより

『前に進む目的』
に焦点を当てて、

苦しくても
ジョンのように砂漠で足を骨折しても
前に進んで欲しいのです。



誰しもが

「私もあんな風になりたい」

「こんな未来に
 できたらいいな..」

「今の現状は絶対に嫌だ!
 自分を変えたい!」



と...色々な夢や目標、
思いを持って

ビジネスの世界に
足を踏み入れたのだと思います。


でしたら

『できない理由』でなく、

『目的』に焦点を当て

苦しいことがあっても
前に進んで欲しいです。


多くの人は、
苦しいのが辛くて

色々な理由を作って
辞めて行ってしまいます。


だからこそ、
必死で食らいつく『だけ』で

他を圧倒することが
簡単にできてしまうのです。


今回の話は、
耳が痛く説教くさい
厳しい話かもしれませんが...


すごく大切なので
シェアさせて頂きました!


ぜひ、もう一度

「私は何の為に
 ネットビジネスに
 チャレンジしてるんだっけ?」

と、自分に
聞いてみてください!

実践する為の
良い燃料になるはずです♪


それでは、

今日もお仕事頑張っていきましょう!

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