(市場規模)乗り捨て料金が爆安レンタカーサービス

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ビジネス・マーケティング
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まずは、ビジネス概要についてお読みください。

今回は、上記のビジネスアイディアの市場規模がどれくらいになるか算出してみました。

※ネットに転がっている(無料の)情報を元に算出します。あくまでも個人が加工した情報となります(エイヤッで算出)。


結論:年間の市場規模は228億円


●まずは、乗用車のレンタカー市場を分析

・レンタカー業を主業とする273社の2016年度における総収入高は1兆648億1300万円(前年度比9.6%増)と1兆円を突破し、過去10年間で最高

・予測平均成長率(2018-2020年) 1.5 %

・平成30年度には乗用車で52.3%となっており、その他車両は47.7%とおよそ半数が乗用車以外のレンタカーになっているんです。

・2014年のレンタカー市場規模はユーザー支払金額ベースで、前年比4.1%増の6350億円だった。2020年のレンタカー市場規模は、6700億円を予測

→上記の情報を比較して、検討すると、
2020年のレンタカー業の総収入高=1兆648億1300万円×(1.015)^4=1兆1301億5370万円
うち、乗用車のレンタカー業の総収入高=1兆1301億5370万円×52.3%=5910億7039万円
矢野総研が出している「2020年のレンタカー市場規模は、6700億円を予測」矢野総研の数字をそのまま使っても良さそう。
市場規模は6700億円、毎年の成長率は1.5%と仮定。


●次に、シェアを確認

・国内のレンタカーの市場シェアは、保有台数ベースで概ねトヨタレンタリース30-40%、オリックス15-20%、ニッポンレンタカー10-15%、マツダ(タイムズ)レンタカー10-15%、日産レンタカー8-10%、ジャパンレンタカー5-10%と想定されます。

→トヨタレンタリースのシェアを35%と仮定
●今度は、トヨタレンタリースの売り上げを確認
・2004年:レンタカー年間売上1,000億円達成(保有台数9万台程度:グラフより)

・現在:業界No.1の約12万台の車両を保有

→1,000億円×(12万台/9万台)=1,300億円(ん〜微妙に少ない。台数ベースでは売り上げは単純に出せない感じかな。レンタカーなので回転率がキーになる)
ここは市場規模×シェアで出すことにする。6,700億円×35%=2,345億円

●レンタカーの長距離利用率=片道で乗り捨てすると仮定

※この辺りから情報がほぼなくなるので、こじつけで行う
・レンタカーを利用する外国人旅行者の訪問先(300Km以上の移動が14~21%)P.18参照

→長距離利用の売り上げ:トヨタレンタリースの売上2,345億円×20%(仮置き)=469億円

●片道GOの売り上げ

・トヨタレンタカー:24hレンタル料金12,960円

・片道GO:24hレンタル料金2,200円

→長距離移動した車両が全て片道GOで利用されると仮定
長距離利用の売り上げ469億円×(2,200円/12,960円)=80億円

●最後に、片道GOの売り上げから市場規模を算出する

→シェア35%のトヨタレンタリースの売り上げのうち片道GOの売り上げは80億円
市場規模は80億円/35%=228億円

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