Facebook広告を運用する上で悩むのがコレ
「メインテキスト」です。
広告が表示される際には
上部の約2行が表示されるこの部分。
手を抜くと実は数値にも影響が大きく出る部分の一つでもあります。
だからこそ、手が抜けない。
ということで、ここではメインテキストの書き方を詳しく解説していきます。
長文と短文どっちがいいのか?
これ、よく聞かれる質問です。
結論から言うと「商品による」ですが、
長文と短文ではどのように顧客の質が変わるかを考えて
あなたの商品に合わせる必要があります。
長文:
高い関与度: 長文は、読者がそれを完全に理解するためには一定の時間と労力を必要とします。したがって、最後まで読む人々は、強く関与していると言えます。これは、製品やサービスに対する深い理解と関心を示している可能性が高いリードを生成します。
高い意識レベル: 読者に深い洞察と詳細な情報を提供します。その結果、製品やサービスについてより深く理解している可能性があります。これは、より教育され、ブランドに対してポジティブな意識を持つリードを生成します。
購入意欲の高い: 長文を読み終えた顧客は、製品やサービスへの理解と興味が高いため、購入に至る可能性が高いです。
短文:
大量のリード: 短文は素早く消費できるため、広範な視聴者を惹きつけることができます。これは大量のリストを得られる可能性がありますが、高品質とは限らないかもしれません。
低い関与度: 短文は、情報を迅速に消費するためのものです。したがって、この種のコンテンツを通じて得られるリードは、製品やサービスに対する関与度が低い可能性があります。
要は
長文は狭く深く
短文は広く浅く
顧客に刺すときに有効だということ。
このあたりは商品のジャンルや単価にもよりますが、
基本的には狭く深く刺しこむほうが
より良質な顧客を呼べるので、長文をおススメすることが
私の場合は多いですね。
認知広告などだと短文の方が良いです。
また、短文の使用の場合は
他のSNSなどの発信で、顧客を十分に教育済みの場合は
短文の広告でも問題ない場合があると言えます。
以前は、アルゴリズムの問題やFacebook広告からの公式の話で
280文字前後が良い。という話もあったのですが、
最近では長文の方が反応も良く、リストの質も良い傾向にあります。
長文テキストを作るうえでの5つの構成
では、私が良く使う長文のメインテキストの構成を教えちゃいますね。
①フック・興味付け
②問題提起
③理想の解決策
④信頼性の担保
⑤CTAと今買うべき理由
これをもとに
「高単価の仕事を獲得できる動画編集スクール」という
お題で書くとこんな感じになります。
====①フック・興味付け====
【 クラウドワークスでまだ低単価の仕事
受けてるんですか? 】
低単価の仕事に甘んじている動画編集者の中には、
"約95%の人がそれだけでは生活できない”という
アンケート結果が出ています。
====②問題提起====
・自分のスキルに見合った報酬が得られない
・納得のいくクリエイティブな仕事がない
・必死に働いても生活が苦しい
そんな低単価の仕事をしても
動画編集を仕事にする意味がありません!
====③理想の解決策====
これからは、
・自分のスキルに見合った報酬を得る
・クリエイティブな仕事に専念する
・安定した生活を手に入れる
そんな理想のキャリアが叶えられる
高単価な動画編集のお仕事の獲得に特化した
【〇〇動画編集スクール 】
がとてもおすすめです!
====④信頼性の担保====
佐藤さん 34歳 フリーランス
編集スキルを磨くための時間を確保し、
開始3ヶ月で高単価の仕事を獲得に成功!
(実績者3〜5名掲載もしくは実績)
====⑤CTAと今買うべき理由====
今なら
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と、こんな感じです。
④に関してはまだない場合にのみ飛ばして問題ありません。
長文のメインテキストを書く場合は
無駄に長けりゃいい、というわけではありません。
無駄だと思われる部分は
長文が必要でもカットをするようにしましょう。
書くコツとしては
ターゲットの悩みあるあるに深く突き刺すこと。
商品を使う納得感を担保すること
今、見ないと後悔する。次が気になる。ということを担保すること
これを意識してみましょう。
長文のメインテキスト書くならこれやって
上記の5ステップもいまいちわからなかった方は
これを参考にしてください。
何かと言うと…自分が広告運用するLPです。
長文のメインテキスト自体、
LPのような構成となっていますが、
悩む時間が長すぎちゃうのであれば
メインテキストもLPから持ってきちゃいましょう。
優先順位としてはこんな感じです。
◎LPとは違う文章だが一貫性はある
〇LPということは被ってしまうが、一貫性はある。(言ってることが一緒だから)
×LPと違うことを言っちゃう
◎と〇の項目までなら一貫性が保てるので問題ないです。
×はやらないでくださいね。
まとめ
メインテキストの書き方のコツとして
・長文と短文なら状況にもよるが長文がおススメであること
・長文のメインテキストは5構成
・どうしてもかけない時はLPから持ってくるようにしましょう
ということが挙げられましたね。
メインテキスト…長文で書くの面倒だなぁ…
と、思う方も多いことでしょう。
ただ、広告で出す内容は顧客をセグメントし、売上に直結するので
丁寧に作ってみるようにしてみて下さい。