Facebook広告では
基本的に「Advantage+ 配置」と言い、
簡単に言うと「広告を出稿する場所をFacebookへおまかせ」
という設定を使います。
良いところは
やはり、Facebook広告に出稿場所をおまかせできる。
というところでしょう。
あとは「Advantage+ 配置」の方が
Facebookが自由に学習を進められるせいか
CPMなどが下がり、広告費の効率が高いことが多いです。
ただし、状況により「手動配置」を
使用した方がいい場合があります。
この記事では
「手動配置を使用した方がいい場合」と
「その対処の設定」をご紹介します。
「手動配置を使用した方がいい場合」
①「Advantage+ 配置」で反応が悪い場合
②LPや広告画像などを配信する場所に最適化ができない場合
③広告費が少額の場合
さて、一つずつ見ていきましょう
①「Advantage+ 配置」で反応が悪い場合
どうしても数字が伸びない時
「配信されている場所が悪いんじゃないか」
という仮説が立つことがあります。
その場合、広告セットを作り直して
学習を変える。ということも可能ですが、
それでもだめなら「手動配置」試してみて下さい。
すると、下に追加項目が出てきます。
ここで、いろいろ設定するわけです。
広告マネージャーで数値を見ながら調整することが一般的ですが、
「Advantage+ 配置」で伸びない。って時に
私がする設定をご紹介させていただきます。
それが、この下の2つを外します。
Audience Networkはアプリ等の広告
Messengerはメッセージアプリの広告
でして、これらは反応が落ちることもあるので、
商品にもよりますが、基本的には私はチェックを外します。
②LPや広告画像などを配信する場所に最適化ができない場合
・広告画像を正方形しか準備してない
・LPをスマホorPCの表示に合わせられない
・商品がスマホorPC専用の商品だ
など、技術的には無理。
商品がそもそも…ということがあります。
そんな場合はデバイスや配置をいじってしまいましょう。
デバイスはこちら
PCしか…スマホしか…という場合は
このデバイスで調整しましょう。
配信はこちら
カーソルを合わせてイメージ見ながら
この画像なら変に切れたりしないね。
ということを確認します。
このような形で
自身の広告やLPが合わせられないものに関しては
Facebook広告でも調整をかけることができます。
③広告費が少額の場合
「Advantage+ 配置」はFacebook広告におまかせで
全部にいったん広告出してもいいよ。
というものです。
そこでFacebookにあなたのLPや広告の素材を見てもらって
反応の良さそうなところに出してもらって自動で絞り込みをかけるもの。
ですが。。。絞り込みをかけるまでも広告費はかかります。
なので、ある程度
どこに出せばイケるだろう。という見当がついているなら
最初から「手動配置」で
広告を出稿する場所を絞りこんじゃう。という手があります。
これで、広告費の効率が良くなることも。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
基本的には「Advantage+ 配置」がおススメではあります。
が、状況により手動配置の方が良い場合もあります。
「手動配置を使用した方がいい場合」は
①「Advantage+ 配置」で反応が悪い場合
②LPや広告画像などを配信する場所に最適化ができない場合
③広告費が少額の場合
でしたね。
ご自身の状況に応じて
「手動配置」うまく使い分けましょう。
ちょっと、判断がつかないなぁ。という場合は
ぜひ、一度、相談してみて下さいね^^