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私:Harry Potterシリーズについて簡単に紹介してくれる?

ChatGPT:もちろんです。『ハリー・ポッター』シリーズは、イギリスの作家J.K.ローリングによって書かれたファンタジー小説のシリーズです。主人公のハリー・ポッターは、両親を亡くし、魔法界とは無関係の家庭で育ちますが、11歳の誕生日に自分が魔法使いであることを知らされ、魔法学校ホグワーツに入学します。ホグワーツでは、友達のロン・ウィーズリーやハーマイオニー・グレンジャーと出会い、彼らと共に多くの冒険を経験します。
シリーズは全部で7冊あり、ハリーが成長し、最終的には最も恐ろしい魔法使い、ヴォルデモートとの対決に向かって進んでいきます。各巻では、友情、勇気、選択の重要性がテーマとされ、多くの読者に愛されています。
また、『ハリー・ポッター』シリーズは映画化もされており、全世界で広く親しまれています。さらに、舞台劇やテーマパークのアトラクションなど、様々な形で展開されています。

私:2022年製作のドキュメンタリー『Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts(邦題:ハリー・ポッター20周年記念 リターン・トゥ・ホグワーツ)』を簡単に紹介してくれる?

ChatGPT:『ハリー・ポッター20周年記念 リターン・トゥ・ホグワーツ』は、2022年に公開されたドキュメンタリー映画で、『ハリー・ポッター』シリーズの映画が公開されてから20周年を記念して制作されました。このドキュメンタリーでは、ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフ、ロン・ウィーズリー役のルパート・グリント、ハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソンをはじめとするキャストや製作スタッフが再集結し、映画シリーズの製作裏話やキャストたちの思い出を語ります。
視聴者は、彼らが当時を振り返りながら撮影の思い出やシリーズが自身に与えた影響、キャリアへの影響などを語る様子を見ることができます。また、セットや撮影現場の映像も交えられ、ファンにとっては非常に感慨深い内容となっています。この作品は、『ハリー・ポッター』シリーズのファンにとって、昔を懐かしむと同時に新たな発見がある貴重なドキュメンタリーです。

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 2日前、私が歩いていたらカラスが頭の上に乗ってきた。諸賢には意味が分からないだろうが、私もまた意味が分からなかった。カラスはしばらく頭に乗った後、ふわーっと近くの電柱に飛んでいった。そしていつもの可愛らしい横眼で、カラスは私の方をじっと見つめるのだった。不思議なこともあるものだとひどく感心して、カラスに一礼をしてその場を去った。
 先ほど『ハリー・ポッター』の映画誕生から20周年を記念して製作されたドキュメンタリー映画を鑑賞していて、ふと、そのカラスさんのことを思い出した。その光景が、私が以前足を運んだワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター(ハリーポッター博物館)で実物を目にした「組み分け帽子」のことを思い出した。それと同時に、奇しくもタイミングよく上海の朋友からMBTI(ユング心理学を基盤とした16類型の性格診断テスト)の話題がメッセージに入った。そこで、私は何やら天啓を得たような気がした。自分も特性診断に用いる事ができる実用的な定義を生み出していたことに気づいたのだ。「あれを組み分け帽子のように使うのだ」という声がどこからともなく到来した。

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Welcome to Hogwarts,” said Professor McGonagall. “The start-of-term banquet will begin shortly, but before you take your seats in the Great Hall, you will be sorted into your houses. The Sorting is a very important ceremony because, while you are here, your house will be something like your family within Hogwarts. You will have classes with the rest of your house, sleep in your house dormitory, and spend free time in your house common room.

「ホグワーツへようこそ」とマクゴナガル教授が言った。「新学期の宴がまもなく大広間で始まりますが、席に着く前に、皆さんの寮の組み分けをします。この組み分けは非常に重要な儀式です。なぜなら、ホグワーツでの滞在中、寮はある意味で家族のようなものになるからです。皆さんは寮の他のメンバーと一緒に授業を受け、寝て、共同部屋で自由時間を過ごすのです。」

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Harry quickly looked down again as Professor McGonagall silently placed a four-legged stool in front of the first years. On top of the stool she put a pointed wizard’s hat. This hat was patched and frayed and extremely dirty. Aunt Petunia wouldn’t have let it in the house.

ハリーはすぐにまた目を伏せた。マクゴナガル教授は静かに一年生たちの前に四本足のスツールを置いた。スツールの上には尖った魔法使いの帽子を載せた。この帽子はほつれていて、とても汚れていた。ペチュニアおばさんなら家に入れることは絶対に許さなかったであろう代物だ。
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 「ハリー・ポッター」シリーズに登場する「組み分け帽子」は魔法使いの生徒たちの特性を瞬時に判断し、その判断結果から適切な寮への組み分けを行うという魔法の道具だ。もともとはホグワーツ魔法学校の創立者のひとりであるゴドリック・グリフィンドールの所持品であったという設定がある。
 それはさておき、私は三元論という論理学の魔法を持っていて、事あるごとにその魔法を用いて自分なりの言霊を紡いでいる。その言霊のひとつが「人間の本能」に関するものだ。私は人間の本能が「生存欲求(生きたい、身体的に健やかでありたい)」「知的欲求(知りたい、精神的に健やかでありたい)」「存在欲求(繋がりたい、関係的に健やかでありたい)」という三要素に集約できると考えている。そしてまた、「生存欲求」は「食欲・休息欲・運動欲」に、「知的欲求」は「技術欲・思考欲・方法欲」に、「存在欲求」は「接触欲・承認欲・帰属欲」に分解できるとも考えている。

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- 生存欲求:食欲(食べたい)、休息欲(休みたい)、運動欲(動きたい)
- 知的欲求:技術欲(技能を身につけたい)、思考欲(概念を身につけたい)、方法欲(礼儀を身につけたい:集団行動内における自己実現の為の方法を知りたい)
- 存在欲求:接触欲(人間・動植物・自然など生命的事物に五感で触れたい)、承認欲(存在の意義や立場を誰かに認めて貰いたい)、帰属欲(同一的な仲間意識を伴う集団に属して安心を得たい)
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 この時、部品となる欲求(食欲・休息欲・運動欲/技術欲・思考欲・方法欲/接触欲・承認欲・帰属欲)のそれぞれを「強い(1点)」「弱い(0点)」と定義した場合、モジュールとなる欲求(生存欲求・知的欲求・存在欲求)をそれぞれ「とても強い(3点)」「強い(2点)」「弱い(1点)」「とても弱い(0点)」として算出する事が出来る。例えば、ある人物が自分を「食に対する欲求は強く(1点)、休息に対する欲求は弱く(0点)、運動に関する欲求は強い(1点)」と分析する場合、その人物は「強い生存欲求(合計2点)」という事になる。
 例を続けよう。そのある人物が自分を「技術に対する学習欲求が強く(1点)、思考と方法に対する学習欲求は弱い(0点)」、「接触・承認・帰属の欲求はすべて弱い(0点)」と分析するとしよう。するとその人物は「弱い知的欲求(合計1点)」「とても弱い関係欲求(合計0点)」という評価を与えることができる。
 本能の組み分け帽子がそうやって機能してくれたら、次は「孔丘と子佑」という以前の記事に記した人間の本姓(六十四類型)を自動的に当てはめる。事例の「強い生存欲求・弱い知的欲求・とても弱い関係欲求」は28番「孤高型の実行者」に相当する。(※注意:強弱は単に特徴を示す定義であり、それが人間としての優劣を示す訳ではない事を念の為に言っておく。)

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<人間の本性(64類型)>
1. ①とても強い生存欲求 ②とても強い知的欲求 ③とても強い存在欲求 - 「全方位の探究者」
2. ①とても強い生存欲求 ②とても強い知的欲求 ③強い存在欲求 - 「情熱的指導者」
3. ①とても強い生存欲求 ②とても強い知的欲求 ③弱い存在欲求 - 「独立研究者」
4. ①とても強い生存欲求 ②とても強い知的欲求 ③とても弱い存在欲求 - 「秘密の学者」
5. ①とても強い生存欲求 ②強い知的欲求 ③とても強い存在欲求 - 「野心的協力者」
6. ①とても強い生存欲求 ②強い知的欲求 ③強い存在欲求 - 「革新的起業家」
7. ①とても強い生存欲求 ②強い知的欲求 ③弱い存在欲求 - 「実用的発明家」
8. ①とても強い生存欲求 ②強い知的欲求 ③とても弱い存在欲求 - 「独創的専門家」
9. ①とても強い生存欲求 ②弱い知的欲求 ③とても強い存在欲求 - 「力強い仲介者」
10. ①とても強い生存欲求 ②弱い知的欲求 ③強い存在欲求 - 「実行力のある社交家」
11. ①とても強い生存欲求 ②弱い知的欲求 ③弱い存在欲求 - 「実用的実行者」
12. ①とても強い生存欲求 ②弱い知的欲求 ③とても弱い存在欲求 - 「孤高の戦士」
13. ①とても強い生存欲求 ②とても弱い知的欲求 ③とても強い存在欲求 - 「感情豊かな支援者」
14. ①とても強い生存欲求 ②とても弱い知的欲求 ③強い存在欲求 - 「直感的な協調者」
15. ①とても強い生存欲求 ②とても弱い知的欲求 ③弱い存在欲求 - 「行動派の実践家」
16. ①とても強い生存欲求 ②とても弱い知的欲求 ③とても弱い存在欲求 - 「無欲の生存者」
17. ①強い生存欲求 ②とても強い知的欲求 ③とても強い存在欲求 - 「熱心な博学者」
18. ①強い生存欲求 ②とても強い知的欲求 ③強い存在欲求 - 「戦略的思考者」
19. ①強い生存欲求 ②とても強い知的欲求 ③弱い存在欲求 - 「理論派の探求者」
20. ①強い生存欲求 ②とても強い知的欲求 ③とても弱い存在欲求 - 「孤独な知識人」
21. ①強い生存欲求 ②強い知的欲求 ③とても強い存在欲求 - 「協調的な知識家」
22. ①強い生存欲求 ②強い知的欲求 ③強い存在欲求 - 「均衡型の探究心」
23. ①強い生存欲求 ②強い知的欲求 ③弱い存在欲求 - 「自己完結型の学者」
24. ①強い生存欲求 ②強い知的欲求 ③とても弱い存在欲求 - 「独立心の研究者」
25. ①強い生存欲求 ②弱い知的欲求 ③とても強い存在欲求 - 「社会的な実践者」
26. ①強い生存欲求 ②弱い知的欲求 ③強い存在欲求 - 「実践的な仲間思い」
27. ①強い生存欲求 ②弱い知的欲求 ③弱い存在欲求 - 「直観的な生存者」
28. ①強い生存欲求 ②弱い知的欲求 ③とても弱い存在欲求 - 「孤高型の実行者」
29. ①強い生存欲求 ②とても弱い知的欲求 ③とても強い存在欲求 - 「人懐っこい実践家」
30. ①強い生存欲求 ②とても弱い知的欲求 ③強い存在欲求 - 「社交的な実行者」
31. ①強い生存欲求 ②とても弱い知的欲求 ③弱い存在欲求 - 「即断即決の行動家」
32. ①強い生存欲求 ②とても弱い知的欲求 ③とても弱い存在欲求 - 「自己依存の生存者」
33. ①弱い生存欲求 ②とても強い知的欲求 ③とても強い存在欲求 - 「理論的社交家」
34. ①弱い生存欲求 ②とても強い知的欲求 ③強い存在欲求 - 「思慮深い協調者」
35. ①弱い生存欲求 ②とても強い知的欲求 ③弱い存在欲求 - 「哲学的な独立心」
36. ①弱い生存欲求 ②とても強い知的欲求 ③とても弱い存在欲求 - 「独学の思索家」
37. ①弱い生存欲求 ②強い知的欲求 ③とても強い存在欲求 - 「共感的知識人」
38. ①弱い生存欲求 ②強い知的欲求 ③強い存在欲求 - 「知的協調者」
39. ①弱い生存欲求 ②強い知的欲求 ③弱い存在欲求 - 「内省的学究」
40. ①弱い生存欲求 ②強い知的欲求 ③とても弱い存在欲求 - 「静寂の研究者」
41. ①弱い生存欲求 ②弱い知的欲求 ③とても強い存在欲求 - 「直感的な協調者」
42. ①弱い生存欲求 ②弱い知的欲求 ③強い存在欲求 - 「感情豊かな協力者」
43. ①弱い生存欲求 ②弱い知的欲求 ③弱い存在欲求 - 「自然体の生活者」
44. ①弱い生存欲求 ②弱い知的欲求 ③とても弱い存在欲求 - 「穏やかな孤独者」
45. ①弱い生存欲求 ②とても弱い知的欲求 ③とても強い存在欲求 - 「人懐こい自由人」
46. ①弱い生存欲求 ②とても弱い知的欲求 ③強い存在欲求 - 「無邪気な交流者」
47. ①弱い生存欲求 ②とても弱い知的欲求 ③弱い存在欲求 - 「単純明快な実践家」
48. ①弱い生存欲求 ②とても弱い知的欲求 ③とても弱い存在欲求 - 「素朴な独立者」
49. ①とても弱い生存欲求 ②とても強い知的欲求 ③とても強い存在欲求 - 「理想主義的学者」
50. ①とても弱い生存欲求 ②とても強い知的欲求 ③強い存在欲求 - 「思慮深い忠言者」
51. ①とても弱い生存欲求 ②とても強い知的欲求 ③弱い存在欲求 - 「熟考する理論家」
52. ①とても弱い生存欲求 ②とても強い知的欲求 ③とても弱い存在欲求 - 「孤独な思索家」
53. ①とても弱い生存欲求 ②強い知的欲求 ③とても強い存在欲求 - 「協調的分析家」
54. ①とても弱い生存欲求 ②強い知的欲求 ③強い存在欲求 - 「均衡型の支援者」
55. ①とても弱い生存欲求 ②強い知的欲求 ③弱い存在欲求 - 「独立した思考者」
56. ①とても弱い生存欲求 ②強い知的欲求 ③とても弱い存在欲求 - 「静寂を愛する分析者」
57. ①とても弱い生存欲求 ②弱い知的欲求 ③とても強い存在欲求 - 「柔和な協調者」
58. ①とても弱い生存欲求 ②弱い知的欲求 ③強い存在欲求 - 「穏やかな支援者」
59. ①とても弱い生存欲求 ②弱い知的欲求 ③弱い存在欲求 - 「静かな存在感」
60. ①とても弱い生存欲求 ②弱い知的欲求 ③とても弱い存在欲求 - 「独立心の守護者」
61. ①とても弱い生存欲求 ②とても弱い知的欲求 ③とても強い存在欲求 - 「純粋な心の支持者」
62. ①とても弱い生存欲求 ②とても弱い知的欲求 ③強い存在欲求 - 「心温まる仲間」
63. ①とても弱い生存欲求 ②とても弱い知的欲求 ③弱い存在欲求 - 「穏やかな実践者」
64. ①とても弱い生存欲求 ②とても弱い知的欲求 ③とても弱い存在欲求 - 「静寂の愛好家」
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 それぞれの特性についての解説と適正のある社会活動をより詳しく論考すれば、この"本能の組み分け帽子"は案外役に立つ魔法の道具になるかもしれない。それはまた時間のある時に執筆する事にしよう。

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Here is the English translation of the Japanese text:

"Ah, I am a large, black bird
But do not judge by appearance alone
If there is a bird wiser than I
I would gladly step down from the throne

For I am the bird of discernment
I can foresee your path
So, place me upon your head
And I shall guide you along your way

You might belong to the survivors
Where those who honor norms reside
Their boldness, skills, and stability
Make humans stand out

Or you might belong to the thinkers
Where those who value reason reside
Their creativity, talent, and ambition
Enhance the culture

Or perhaps you belong to the existers
Where those who cherish virtues reside
Their leadership, methods, and cooperation
Elevate society

So place me upon your head!
Do not be afraid or unsettled!
You are in safe hands (though I have only feathers)
Because I am the discerning bird!"

As the crow finished its song, the entire hall erupted in applause. Then the crow bowed at each of the four tables and quiet returned.

The whole hall burst into applause as the crow finished its song. It bowed to each of the four tables and then became quite still again.


「ああ、私は大きくて黒い鳥だけど
見た目で判断しないことだ
私より賢い鳥がいるのなら
自ら王座を下りてやろう

なぜなら私は見極めの鳥
君の道を見通せる
だから私を頭に乗せてみて
さすれば君の道を教えよう

君は生存者に属するかもしれない
そこには規範を尊ぶ者が住んでいる
彼らの大胆さ、技能、安定感が
人間を際立たせてくれる

また君は思考者に属するかもしれない
そこには良識を尊ぶ者が住んでいる
彼らの創造性、才能、向上心が
文化を際立たせてくれる

あるいは君は存在者に属するかもしれない
そこには美徳を尊ぶ者が住んでいる
彼らの指導力、方法、協調性が、
社会を際立たせてくれる

だから私を頭に置いてみて!
怖がらず、動揺せず!
君は安全な手の中にいる(私にあるのは羽だけど)
なぜなら私は見極める鳥だから!」

カラスが歌を終えると、大広間全体が拍手喝采を送りました。それからカラスは四つのテーブルそれぞれにお辞儀をして、再び静かになりました。
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※画像:DALL-E
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