プロ小説家のS Natsumiです。
皆さんは応募する文学賞を、どのようにして選んでいますか?
締め切りでしょうか? 作品の規定枚数でしょうか?
募集作品のジャンルでしょうか?
もちろん、上記のどれも大事なことです。
さらに私は、そこにプラスして、以下もおすすめしたいと思います。
①好きな作家さんが選考委員。
②これまで受賞された方の作品を良い作品だと思う。
③これまで受賞された方に、現在有名な人がいる。
④主催している雑誌をよく読んでいる。
または 主催している出版社の本が好き。
③は、①②④に比べれば、そんなに重要視しなくても良いかもしれませんが、
デビューした後のことは、自分次第とは言え、大事なことだと思います。
ちゃんと継続して書く媒体が用意されているか、等も、チェックしたほうがいいですね。
①②④は、あなたの作品がその文学賞に合っているか、
見極めるためにも必要なことです。
いくら規定枚数や締め切りが合っていたとしても、
まったくお門違いの文学賞に応募することは避けるべきです。