人の専門性の分け方と錯覚は、とてもややこしい。

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誰に頼んでも練度がちがうだけで、
絵なら絵、人を動かすスキルは集客販売で差分は場の違いだけ、レイアウトならレイアウトのスキルがあればぶっちゃけ全部、ロゴもレイアウトに近い。ライティングも能力は同じプロセスと目的やテーマが違うだけ。

ほとんど、一緒なのになぜか、いちいち私の欲しいものの目印をたどるものですね。

一つずつ錯覚を書いていきます。

絵の錯覚

例えば、萌え系のイラストが並んでいれば、頼んだら萌え系のイラストだけが描けると思う。漫画風なら、漫画風、おしゃれな漫画っぽくない絵ならそういう絵だけが描けると思う。何が来るかぱっと予測できる事を求める。

人を動かすスキル

人を動かすスキルは、心理という軸が解っていればどれも同じ。
登録したくなる、買いたくなる、参加したくなる、フォローしたくなる。ぜーんぶ同じです。どんなことを伝えたらいいか?その行動には何が必要かが違うだけ。

レイアウトやロゴ

発想はいろいろありますが、頭が柔らかければどれでも一緒。載せるのはウェブか紙か?その特性が違うだけ、レイアウト技術自体は全部一緒。ロゴならロゴで美しく見えるパターンの定規を使うだけでちょっとレイアウト技術が複雑なだけ。

ライティング全部同じ


どの程度構成するか、どの程度リサーチするか、どの程度校閲するかの違い。
勿論もともと持ってる知識だったりに依存することはありますし、僕はあんまり文芸作品よりビジネスやら自己啓発ばっかり読んでいるからそういうのばかりなんですが、セールスライティングも、キャッチコピーも同じ、SEOならPQとかいろいろ掘り下げたり、言葉の端々の専門性をわざわざ出さないととか、現代で言えば活字離れしてるから集約して、想像力の追い付く言葉でとかいろいろありますが、プロセスはだいたい似たり寄ったり全部同じに見えます。

ま、それが心理っすよね。

絵が描ける。ではなく何の絵が描けるとか、いろいろ描いたことがある。ではなく、コンセプト絞って出す。

人を動かす心理を知っていて実務で数字を挙げ続けたとかではなく、美容師から仕事を受けたければ美容室専門と書いたりして、全部できても、一つに絞る。

レイアウトやロゴは全部一緒能力がある。どの媒体でも大丈夫。とかじゃなく、飲食店のロゴが得意だとか、適当な専門性を一つに絞って、1ターゲットに絞る。

ライティングも
コンサルタントのための集客、いや○○コンサルタントのための集客専門だとか書いてみたり、リライトでも、SEOでもなんでも専門的です!ってすごく細かくターゲット向けに表示する必要がありますよね。

実はこれが一番の私の苦手分野

人の集客なら、最初から客観という立場なんですが
自分の事になった瞬間、当たり前のターゲット向けに製品や表現を考えることに嫌悪感が出て出来なくなりますw

この感覚の払拭が課題なんですよね。

だって、素直に言えば、
絵も描ける、人を動かせる、レイアウトができる、ライティングができる
それ以外にいらないっす。全部一緒なんですから。

果てしなく○○屋専門です!っていう誰のためのを書くのが嫌
技術があるでわかれ馬鹿野郎と私という馬鹿野郎の心は願ってしまう癖があるんです。

集客販売したい人専門という枠より小さく構えるのが
本当に気持ちが悪いと思ってしまうのです。

だから、すでに既存顧客がいて食っていくに十二分の収入があって、口コミで紹介もいっぱいあって、単価も高いので、いっぱい受注する必要はないし

集客のための製品を造れば、役務量も増えて体はしんどいでしょう。
それでも、仮定にあるプロセスも、好きな活動で役務だから
沢山の人にもっと集客と販売は面白いよ!こんなに数字が出るんだよってワクワクの共感を増やしたいんです。

でもプライドとかマインドブロックが邪魔して

例えるならこんなことを心が言います。

細かいことを言うな、余計な能書きはいい、技術があるから出来る。
あんたの頼んでるものは方法単体で、目的がそれなら、あんたの注文じゃとても実現できないよ、普通のホームページって何?あるだけでいいの?散財?
費用がっつりかけて集客まで頼んで機能しなきゃ水道とガスと電気の通ってない小屋を買いたいって言ってるのと一緒だぞ!

こういう職人の超頑固な面があって素直に普通のオーダーをする意味が解りません。

なんというか、頑固で、曲がった正義感というか、どうせ作るならちゃんと利用してほしいし活用してちゃんと収益につなげておかわりしてっていう顧客の成長イメージがすごく脳裏に焼き付いてるんです。

課題に対してクラウドソーシング、ココナラはほんとにありがたい。


なので、クラウドソーシングというサービスで、公開募集されている方がいたり、テストマーケティングのために簡単に商品を作ってみたりできる場を活用できるのは本当にありがたいことです。

普通の作業でもスキル単体でも提供してみなきゃ体が言うことを聞かないからです。

だから、普段受けないような絵だけとかコーディングだけとかライティングだけとか、一般尺で細かく分ければ、書ききれないほどのスキルがあるので

ウェブでセールスるるために必要なあらゆるスキルというセットが1つのスキルだととらえているからです。

わざわざ分けて提供するというのが私のチャレンジなのです。

人にとっては十分だったり、大喜びする事でも

私から見て足りていなければ足りないだなんて思わず

素直に、あ、こんなもんで完成でOKなんだ。
ああ、これでも仕事になるんだ。

こういう体験を何度も繰り返さなければ

いきなり数百万以上の取引しかできないのが私です。
製品も上質さばかり追い求め考えても、20万円以下の製品案なんて一つも浮かびませんし、浮かべようと思っても20万円以下の製品を思いつけないんです。

とにかく、概要を調査してまわるとか、統計を見てみるとかではなく。

集客販売セット ではないことを良しと出来る事。

これを、体で、作業や方法の単品も価値があるんだと脳に叩き込むためにここにいます。

3年ぐらい、何度もコーチング使ってみたり受けてみたりしても
本当に10年貫いてきた職人の頑固さは曲者です。

人の製品をリリースする時には業界的にもすごい数字を出すし
人が、ターゲットを絞り切れてなかったらちゃんと直すように導くのに
自分の製品となると反発心がすごく邪魔なんです。

普段提供しないような細かいニーズを提供して喜ばれる

そういう経験を沢山してみないと、とてもたくさんの人が欲する
数売れる手に取りやすい製品など作れそうもないのです。

だからと言って、最安値の価格帯の層ばかりに提供していては
ニーズも偏るので、いろんな価格帯に触れていきたいですね。

よろしくお願いします。
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