アップルやグーグルのプレゼン術をどう参考にしたら良いの?

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ビジネス・マーケティング
こんにちは😊 ビジネスクリエイティブの松丸です。
主に「ビジネス代行・コンサル・士業」で、ビジネス資料の作成を受け賜ってます。

今回は、超一流企業のプレゼン術をどう取り入れたらいいか? について書いてみたいと思います。
どちらの企業も一流の専門チームを社内に設けてブランディングの一環としてプレゼンテーションを作り上げていますから、まるっと取り入れるのは難しいかもしれません。

でも学べることはたくさんありますよ✨

プレゼンスタイルを確立する、ということを学ぶ

AppleもGoogleも、世界を牽引する価値創造企業ですが、プロダクトを生み出すアプローチ方法は両者で異なります。

Appleは強い意志で現状を突破しようとする企業。
→プレゼンテーションもコンセプト重視。メリハリの効いたストーリー展開に意表を突く演出など。

Googleは現状を飲み込んで発展させようとする企業。
→Googleは「理解」して心を動かすストーリーだけど、とても抑制的、分析的なプレゼンテーション。

それぞれの企業のビジョンやカルチャーが、プレゼンテーションに反映されていて個性となっています。
これは偶然でもなんでもなくて、それぞれの企業のカルチャーからブランディングが生まれ、プレゼンスタイルもまた、カルチャーとブランディングの上に構築されていったはず。

私たちがこの偉大な2つの企業から学べるのは、自分自身、あるいはカルチャーを客観視して独自のブランディング、スタイルを作り上げる必要性、ではないでしょうか。

面倒くさい言い方になってしまいましたが、ようするに自分の個性を肯定して、スタイルを作ろう!ってことです😊
自分らしさが周囲に肯定的に認識することの大切さ、と言い換えてもいいかも。

その他の気づきはざっくり下記にメモしておきます。

聴衆を楽しませること

おもしろさ、感情をチューニングする工夫って大事。
おもしろいことをする場には人が集まるし、感情が動きやすくなります。
特にAppleがもたらすワクワク感がすごい!
Googleの発表にも米雇用動態調査発表的なドキドキ感がありますね。。

敬意の表現としての創造性を活用すること

創造的であるということは現代において最高の褒め言葉であり、創造性を尽くすことは敬意の表現の一つとなっています。
創造性を活用することで、聴衆との間に良い関係性をループさせることができる、AppleもGoogleもそれを最大限活用しています。

定期的に場を作ること

AppleもGoogleも新作発表という場をもっています。
都度都度プレゼンを作っていくだけでなく、自主的に発表の場を作っていくことで得られるものはおそらく想像以上に多いはず。
またこういう場で磨かれた関連スキルが、ビジネスプレゼンにも還元されてもいるはずです。

覚悟を持つこと

自分のスタイルをもつということは、自分の価値を自分で決めて世界に向かって表現するということ。これには覚悟が必要だなあと思います。
時には容赦無く評価されますからね・・
でもあえて軽やかに楽しく覚悟したいですね!

まとめ

最初に思ったよりもだいぶ学べることがありましたね!

自分的には、やはり最初に書いた「プレゼンスタイルを作る大切さ」が大きな気づきでした。
ビジョンやカルチャー、自分自身を肯定して、世界から自己表現すること。
容赦なく第三者に評価される覚悟を持つこと。でも軽やかに。しなやかに。

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何を参考にすべきか教えるよ!的なスタンスで書き始めた記事でしたが、書き終わったらむしろ自分のための記事となりました(汗)。

私自身が自分のスタイルを確立していかねば!
もっとお客様のご要望に応えられるようにあらためて精進していきますね。


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